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「助けを求める=自分が弱い」?

私は、困っている時に友達や周りの人に助けを求められない人だ。「助けを求める=自分が弱い」という考えを持っている。

最近、こういう考え方が変わった。

欧米国からの留学生と出会った。彼女は外向的で、話すことが上手で、どんなことでも素直に自分の考えを言う人だ。コロナの影響でバイトする時間が減り、給料が減少したし、両親もコロナの影響で彼女の授業料を支払うことができなくなった。彼女は学費を集めるために、ネットで自分の状況を伝えて、寄付を求めている。

最終的には自分の望む額を集めることができた。

知らない人、友達、または、親戚に助けを求めることは、むしろ大きな勇気が必要だと思うので、弱いより強いと感じた。自分が生活を続けたいから、生きていきたいから、助けを求めるのだ。「助けを求める=自分が弱い」という考えが間違ったのだと気づいた。

「チャンスは世の中に溢れている」という言葉はよく耳にする。チャンスと同じのように、自分が一歩を踏み出さないと(助けを求めなければ)、チャンスを掴むことができないのだ(助けができる人を見つけない)。

何もしないなら、何ももらえない。

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