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#195:コンサル飲み会

先日、お仕事で一緒のコンサル2名と飲み会。

家を建てた話

2人ともこの現場でもバリバリ活躍中なので、たぶん羽振りも良さそうだとは思っていた。

しかし、聞けば想像以上だった。

「ここ2、3年で、1番高い買い物は?」という他愛のない質問に2人とも「家」と即答。

いずれも23区内、いや、いずれも最寄りの駅は山手線の駅だと言う。しかも三階建。果たして誰がそんな立地に家を建てるのかと思いきや、割と身近に該当する人たちが居た。

値段を聞いたら、あっさり億という桁の話に。

サラリーの話

あー、そう、確かお金の話はハッキリくっきり答える人たちだった。

こちらも隠し立てしないし、お金の話について特に下世話だとは思わない性質な(ただの情報交換と思っている)のでサクサク聞いてみる。

ただ直球で聞くのも芸がないので、話のネタとして、以下のサイトにある当該コンサル会社の職位別給与一覧を確認してもらう。

「もしかすると情報が古いのか、ちょっと合ってないですねー。給与改定もあったんで。」

「これにプラス400〜500です」

え!マジっすか…。
充分にこのテーブルでも高いのに。

そして、次のタームで片方の人は昇格らしい。

「昇格すると、さらにプラス400〜500です」

…。
うーん、もう適当なコメントもない。

ちゃんとぶっちゃけてもらったので、コチラも「そうなると、私の給与はちょうど半分です」と申告しておいた。

「事業会社だとそのくらいですよね。」

転職の話

「◯◯さん(私)、もし転職を考えているならうち来ないですか?推薦しますよ。」

まあこちらは一応顧客ということで(フランクに話してるが)、そのくらいのリップサービスはするのだろう。

「いやいや、無理ですよー」
「いやいや、絶対できますよー」

という不毛なやり取り。

「確実に給与上がりますよ。」
「まあそれは間違いないですね」
「奥さんは喜ぶと思いますよ」
「まあそれもたぶん間違いないですね」

「一度入ると、他の職種にいけなくなるんですよねー。BIG4をひと回りしてワンタイトル、ツータイトル上げて帰ってくる人もいますwww」

まあ確かにこの金額が前提になったら、他では対抗しうる金額は提示できないだろうな。

ということで、3人だけでこじんまりと穏やかな飲み会だったのだが、何だか悪酔いした。

翌日の打ち合わせ

翌日はその一緒に飲んだ2人が、さらに上司をもう2名連れて、4名で打ち合わせに現れた。

エレベーターに案内して乗り込みながらも、
「このエレベーターに乗ってきた4名総額では一体いくら稼いでるだろう…。うん?億?」
と考えてはいけないことが思い浮かんだ。

当然、その日の打ち合わせは集中力に欠いた。
前日の悪酔いもあったが、エレベーターの想像がよくなかったと思う。

まあ色々思い描いても仕方ない。

長文をお読みいただきありがとうございます。

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