#246:ライフログ
普段生活していると、ついひとつずつの出来事に何らかの意味を求めてしまうが、ほとんどの場合そこに意味などない。
ただそれを記録すればよいだけだと思う。
ということで、最近のライフログを記録。(要は単なる日記ということです…回りくどい)
常備菜祭り
土曜の朝は子供を送ったついでに、奥さんと一緒に近くの道の駅に野菜を買いに行く。新鮮な野菜や珍しい野菜が並んでるので、ついつい食べきれない量を買ってしまう。
そして、日曜の夜。
まだまだ野菜はたくさんある。平日の献立の中で計画的に使い尽くすには、私の料理の手際と技術が不足している。
そこで平日食べ続けられるように、できる限り、常備菜を作り置きすることにした。
きゅうりの白だし漬け、にんじんのナムル、ピーマンの塩昆布和え、なすのごまポン酢…。
ネットの常備菜レシピは無限大。そして、レンチンなども絡めるとほとんど10分以内で完成する。あまりの手軽さにどんどんと品数が増える。
月曜の晩ご飯。
おかず以外に常備菜だけで5品並べると、妻から「何、常備菜の祭りか何か?」と呆れられた。
家庭菜園
そうして、野菜の消費量が倍増。
常備菜で、改めて野菜のおいしさを実感すると、自ら野菜を育ててみたい欲が湧き出てきた。
いや、それ以前から「土いじりがしたい」という漠然とした欲求は別に持っていた。そして、自然の流れで家庭菜園を実現する方法を探っていた。
グーグルマップが言うには、家庭菜園用の畑では以下のサービスの畑がウチから1番近いらしい。
そうして、思い立った次の日には畑を借りるためにオンライン説明会を聴講していた。
気付いたら畑を借りようとしている夫を発見して「相変わらず、猪突猛進…」とため息まじりの奥さんだが、こうなると誰も止められないことも分かっている。生温かい目で見守ってくれている。
思いついてから3日後には、もう畑のレンタルを契約していた。
それから約10日間経ち、雨以外の日はだいたい畑に出かけて何かしら作業をしている。黙々と土を耕したり雑草を抜いたりだけでも今は楽しい。
逆転現象
最近は畑での作業が忙しい。
そうなると今度は家事が疎かになる。あれほど作っていた常備菜の品数と作る頻度が減った。一種の逆転現象が起きている。
本末転倒なのでは、と奥さんの顔にもはっきりと書いてある。(口にはしないが)
そのうち、家庭菜園でたくさん野菜を収穫するようになればその分の常備菜を多く作るはず。その時期になれば、この逆転現象も解消する予定。
…
読んでいただきありがとうございます。
サポートなんて恐れ多いので、代わりにコメントいただけたら嬉しいです。