#232:新NISA準備(積立予約)
2024年から新NISAの制度が始まる。あらゆるYouTubeや記事で詳しい説明が見つかるので、その制度概要とメリットは調べると分かる。
しかし実際に新NISAに向けて準備する場合はそこから何ステップか対応が必要である。これまで積立NISAをやっていた我が家も対応が必要だったので、その顛末を備忘録として残す。
やるべきことは積立予約
我が家の場合は、これまで楽天証券でクレジットカード決済(楽天カード)で毎月33,333円の積立設定をしていた。
恐らく大半の旧積立NISA利用者も同じ額(年間の限度額が40万のため)で、かつ楽天証券ならクレカ決済で毎月1日の積立設定という同様の設定だったかと思われる。
ようやく昨日12月分の買付が完了したため、これで来年の1月に向けて新NISAの積立設定ができることだろうと久々に楽天証券にログイン。
積立設定の画面まで来ると、来年の設定変更は「積立予約」からできますと注意文言があり、それをクリックすると、来年に向けて積立予約ができるようになっていた。(画面表示からすると今日まで待たずとも11月からできた模様)
まずはクレカ分の積立予約
新しい制度では年間40万という枠が大幅に広がって、年間240万なので月額20万まで予約できそうな雰囲気。
「誰がそんな額で積立られるねん…」と小さく呟きつつ、果たして一体いくらまで積立投資しようかとそこで少し悩んだ。
毎月33,333円というのは何だか数字として気持ち悪かったので、楽天カード決済の限度額である50,000円にまずはセットしてみた。
クレカの限度額は埋まったので、これでいい気もするが少ししっくりこない。
差額分の投資信託
これまで積立NISA以外に、通常の投資信託でカード決済の限度額ギリギリの5万に達するように差額分16.777円は投資していた。
なぜだかカード決済の限度額いっぱい使わないと損だと思っていたため(既に何が損なのかを思い出せないいい加減さで誠に申し訳ない)、開始当初からそのような設定にしていた。
銘柄も分けて、eMAXIS slim全世界株(オールカントリー)を積立NISAで残りの差額分はeMAXIS slim米国株(S&P)を購入してきた。
そのため、この米国株も何だか継続して積立したいという欲求があり、先ほどの積立予約だけでは完了出来なかった。
積立NISAに変更のため、売却
しかし、これまで米国株は普通の投資信託として購入していたため、積立NISAには組み込むことはできない。またこの積立設定を継続しても当然ながら積立NISA枠には入らない。
そのこと自体は薄々気付いていたため、先月にこれまで購入してきた米国株を全て売却した。(初めて売却したが、私の場合、売却には数日かかったのでお急ぎの時にはご留意あれ…)
売却の結果、2年間の積立で約42万の売却金額となり、5万3千円のリターン(+)になっていたので、投資してきた甲斐はあったかと思う。
そして、売却してできたこのお金を使って米国株の積立NISAを購入することにした。月2万円を証券口座から購入する。資金は42万あるので来年は足りるが再来年は改めて検討要である。
積立予約の変更ボタンを押して、銘柄に米国株も追加して、決済を証券口座からで登録した。
改めて全世界株のクレジット決済の設定も同時に行うが前回入力した設定がそのまま残っているので、それを変えずに登録すれば完了した。
まとめ
分かりにくい説明にここまでお付き合いありがとうございます。まとめるとこんな感じです。
そして、新NISAの金額設定を楽天証券で実施する場合には「積立予約」から行うこと。
確か12/28までに予約が必要という記載があったと思うので、新NISAをご検討されている方は早めの設定をおすすめしたいと思う。
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長文をお読みいただきありがとうございます。
サポートなんて恐れ多いので、代わりにコメントいただけたら嬉しいです。