私にとってのしあわせとは

大学を辞めたことで生きるとは、幸せとはなんだろうって改めて考えるようになった。次は幸せになるための選択をしたいから。

大学を辞めたら楽になれる、鬱から解放されるって思ってたけどそんなことはなくて、今後どうしたらいいんだろうっていうまた違う不安に襲われるようになった。

他の人の話を聞くことで新しい考え方ができるようになったり、自分の世界が広がったりすることを知っているから、とにかくいろんな人に人生についての話を聞いた。
その結果、私の幸せについての結論が出たので今の気持ちを残そうと思う。

私は昔お金があれば幸せになれると思ってて、"お金の余裕は心の余裕"を座右の銘にしてた時期がある。よく見ることを例にあげるならお金で愛は買えない。確かにお金で全てを買うことはできないけど、お金があればできることは多いと思う。だから私はお金持ちになりたかったし稼げる仕事がしたかった。

お金持ちになったとしても、わたしは貧乏性だから欲しいものがあってもなかなか手が出せないだろうし、物欲もほぼない。意外とお金を使う機会がない気がする。

じゃあ私は本当にお金持ちになりたいのか?そうなれば幸せなのか?と改めて考えたら違う気がした。お金があってもやりたいことがないなら意味がないし。

フォロワーと、楽しいって何?幸せって何?って話をしてる時に、「ライブに行くのがたのしいからライブに行くために働いてる、生きる理由なんてそれでいいんだよ」っていわれた。確かにそうかもしれないと思った。

思い返せば、毎日友達と電話したり、美味しいご飯を食べたり、ライブに行って推しを見たり、好きな人とあそんだり、そういう時間が私にとっては幸せで。生きててよかった、って感じる瞬間だった。推しと友達と美味しいご飯は間違いなく私の生きがいになっていると思う。

大学辞めてからもずっと病んでるけど、好きな友達と話すことで気はまぎれるし、たのしいし、今日も生きててよかったって思うことができた。(友達からしたら重いだろうけど)
だからお金持ちになれなくても、お家があって、お風呂に入ったりご飯を食べたりとかが許される最低限の生活ができて、お休みの時に好きな人と過ごす時間があれば私にとってはそれが幸せなんだな、って今なら思えるし、そのために生きていたいと思う。

まだまだライブにはたくさん行きたいし、会いたい人たちがたくさんいるし、食べたいものもたくさんある。私の周りは本当に偉い人ばっかで全然みんなには追いつけないけど、私も生きるのを頑張ってみたい。

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