自分のやる気なんて信じてはいけない
やる気が出たらやろう。
モチベーションが上がったらすんなり出来るはずだ。
それは間違っていない。
やる気は行動につながる。
まず、やる気がメラメラ湧いてきて、それに従い、行動に転じていく。
そういう風に思いがちだ。
でも、実際は違う。
やるから、気持ちが後からついてくる。
小さな行動が、やる気のようなものを生むようになっている。
自分のやる気なんて信じてはいけないのだ。
だから、やらなければいけない状況に自分を仕向けていくことって大事。
行動を起こさないといけないように小さな約束をしてしまう。
それもネットを使えばやりやすい。
YouTubeをやりますでもいい、ブロフを書きますでもいい、小さな宣言をしてやらなければいけないようにしちゃう。
そうすると、自ずとやるようになる。
そして、たとえば、書くようになれば、自分の内面が言語化される。
自分で自分の今に気がつける。
すると、頭が整理されて、やるべきことが行動に移しやすくなる。
僕は今、歌をしっかり歌っている。
やっとこさ、花粉症の季節が終わり、鼻が通ってきた。
しっかり歌うと、背筋がピンとする。
まだまだ、歌いたい、思うように歌いたい。
そして、最近は日本語、日本の歌の素晴らしさに改めて気がついている。
言葉の美しさ、情景描写の細やかさ。
歳を取るごとに日本人の奥深い感性に魅せられる。
日本の歌を世界の人に聞いてもらいたい・・・
最近はよく、そんな気持ちになる。
そんなこんなも、毎日続けているから。
まずは出来ることを出来る範囲でやっているからだ。
何かアクションを起こせば、それが波紋のように広がり、何かを返してくる。
それを受け取り、また、出来ることをする。
ただ、その繰り返し。
自分のやる気を待つのではなく、今出来ることを行動に移す。
すると世界が反応してくれる。
世界が響きだす。
思っただけではだめ。
行動という波紋を広げるのだ。
すれば、必ず帰ってくる。
それがやる気のように感じられるもの。
その循環が大事だ。
今はとにかく、歌を大切に歌っている。
大切に大切に・・・