あなたの小説が売れない原因はこれ。まずは、骨組みから組み立てよう!
こんにちは。
毎週水曜日は、短編小説の日です。
今回は、売れる小説の小説の作り方を紹介したいと思います。
小説なんか適当に書けばいいんじゃないの…?
そう感じる人は多いようですが、実はしっかりとした工程があります。
noteで小説書いている人、すごく多いじゃないですか。
私もよく拝読するんですが、これは筋が通ってる...。骨組みがしっかりしている…。
そういう小説って、すごく魅力的なんですよ。
有料でも売れるんじゃないかと思います。
0.前提として…。
売れる小説と、面白い小説は全く別もの。
まずこれを理解してください。
面白ければ売れるんじゃないの…?
そう思いますが、面白いだけじゃ小説って売れないんです。
例えば、小学生が遊びで小説を書いたとします。
すごくストーリ性が豊かで、主人公のキャラクターも個性的です。
物語の起承転結もしっかりして、誰がどう見ても面白い文章です。
ですが、この文章、残念ながら売れません。
なぜなら、この文章を書いた人が無名だからです。
無名の人の文章を買う人って、いませんからね。
noteでもよくある事で、すごく面白い小説を書いているけど全く売れない。
売れないどころか、評価すらつかない。
これ、あるあるなんです。
売れる小説を書くには、面白くて有名にならないといけないんです。
これが大前提です。
価値って、人目に触れないと見出されないんですよ。
最近の人の行動って、調べたり検索するんじゃなくって、おススメから選ぶことが多いみたいです。
アルゴリズムというやつですね。
あなたが一生懸命に書いた小説は、アルゴリズムに負けてしまって、おススメに出てこないんです。
これを解決するには、影響力のある人に広めてもらうのが一番早いと思います。
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さて、有名になる前に、まずは面白い小説を書けるようにならないとですね。
面白いというのは定義が難しくって、十人十色になっちゃうんですが、実は、売れる小説って作成方法が決まってるんです。
言われてみれば至極当然の事ばかりなんですが、これを意識せずに書いている人も多いようなんです。
その方法では、どんなに頑張って書いても売れません。
売れる小説の作成方法って、正解があるんです。
ここでは、そんな売れる小説の作成方法について書いてみたいと思います。
前回のお話はこちら▼
1.テーマを決める
小説もシナリオも、これがないと始まりません。
テーマとは、「何の話を書くのか」という話の主題です。
例えば、熟年の恋愛、親子の絆、無力な少年が魔王を倒す、美味しい料理を追求する。などです。
テーマとは、この話で「何を書くのか」という核の部分になります。
2.ログラインを書く
ログラインとは、テーマを100文字程度でまとめた主軸になる話のあらすじの事です。
テーマを膨らませて、あらすじにするのが目的です。
これは定型があるので、利用しましょう。
テンプレート
テーマに足りない要素を補充して、テンプレートに当てはめて、ログラインを作ります。
ポイントは、②ですね。
小説って、展開の変化が面白いんです。
平々凡々の内容ではなく、意外な展開を期待するんです。
主人公の成長、失恋、成功、失脚など、波乱万丈の展開を準備したいですね。
このテンプレートは、基本的にどんな小説でも利用することができます。
ログラインづくりに、ご利用ください。
ログライン例
「心情の変化に乏しい主人公が①、仲間たちとの冒険の中で、人間の心を知り、その温もりに触れていく②。魔王討伐後の世界に残された魔法使いが、勇者たちとの冒険を胸に、魔王の残党を討伐すべく、世界を駆け巡る。③」
こんな感じです。
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