前回の記事(↓)で「瑞原明奈こそがMリーグである」の続きを書くと予告したまま、体調を崩してしまい、頓挫してしまった。 瑞原明奈はMリーグそのものである(1)|カイエ…
Mリーグにおける推しの選手やチームを問われた時、少し、躊躇う。 チーム単位では「箱推し」としたいが、やはりパイレーツかサクラナイツというところに落ち着いてしま…
言わずと知れた、ネット麻雀「天鳳」について書く。 のどっちによると、私と天鳳の歴史は2010年2月からはじまっているので、丸14年にもなる。初代天鳳位ASAPIN…
今シーズンのMリーグもあと4戦を残すのみとなっているが、わがTwitterのタイムラインは今日もM関連の呟きで溢れている。 ただ言うまでもなく、Twitterのタイムラインとは…
※2016年にブログで書いた記事の再掲です bakaseさんがブログで書いている記事が興味深い。 【麻雀本】コアなキュレーションメディア? 本屋歴20年の店長としては…
※近代麻雀WEBに掲載いただいた映画の感想のノーカット版です 「映画麻雀最強戦」を、地元の京都は出町座で鑑賞した。 出町柳駅から徒歩5分ほど。出町商店街のアーケード…
セレブ麻雀を読んだ 私は書店員なので麻雀本にはうるさいし、なんなら装丁や価格や版元や、本のすみからすみにまでうるさい。 まずはマニアックな観点から取り上げると、…
わたしは、無い。 高度情報化された社会をサバイブするわれわれは常に忙しい。映画もドラマも飛ばし見する。バラエティもYouTubeも倍速だ。時間がない。とにかく時間が。 …
はじまりはパイレーツだった 中学で出会って一瞬でハまった麻雀だが、当時はまープロには全く興味がなかった。魅せる麻雀・小島武夫や亜空間殺法の安藤満、牌流定石の金子…
カイエ
2024年2月19日 15:03
前回の記事(↓)で「瑞原明奈こそがMリーグである」の続きを書くと予告したまま、体調を崩してしまい、頓挫してしまった。瑞原明奈はMリーグそのものである(1)|カイエ (note.com)そんな中、我らがアッキーナは、直近の対局を1着・1着・1着・4着・4着・2着と推移し、依然MVP争いの真っ只中に君臨している。そして今期は、その活躍がクローズアップされるにつれ「ゴリラ麻雀」という謎のワード
2024年1月15日 23:22
Mリーグにおける推しの選手やチームを問われた時、少し、躊躇う。 チーム単位では「箱推し」としたいが、やはりパイレーツかサクラナイツというところに落ち着いてしまう。どちらにも、素晴らしい死闘を経ての涙の優勝というドラマがあり、個人的にはMリーグ名場面史のワンツーだ。小林剛VS魚谷佑未/堀慎吾VS近藤誠一。そのどちらにも立ち会って居た多井隆晴、黒子に徹しきった沢崎誠と滝沢和典。みながプロ、であった
2024年1月12日 07:52
言わずと知れた、ネット麻雀「天鳳」について書く。 のどっちによると、私と天鳳の歴史は2010年2月からはじまっているので、丸14年にもなる。初代天鳳位ASAPIN誕生が2011年2月なので、いやはやすっかり私も古参勢のひとりだ。 そして私はどうも、この類い稀なる「愛すべきクソゲー」をダビスタ(=ダービースタリオン)か何かと思っている節があるのだ。他者とは少し、その関わり方が異なるようなので、
2023年5月18日 01:29
今シーズンのMリーグもあと4戦を残すのみとなっているが、わがTwitterのタイムラインは今日もM関連の呟きで溢れている。ただ言うまでもなく、Twitterのタイムラインとは、固有のものだ。世界に一つだけ、同じタイムラインは存在しない。にも関わらず、そこで2、3同じ意見を見かけるや「みんな同じように考えてる!」と多数の意見であるように錯覚してしまう。また、書店員として出版社の営業と話してい
2023年5月17日 13:56
※2016年にブログで書いた記事の再掲ですbakaseさんがブログで書いている記事が興味深い。 【麻雀本】コアなキュレーションメディア? 本屋歴20年の店長としては、麻雀本の売れなさ具合は身に沁みて分かっている。実用書担当でもないのに、棚の構成や発注まで考えて、天鳳民が手に取りそうなアイテムは面陳にしているのに、全く売れない。他のうちの系列店はそうでもないから(それでもほかのジャンルに比
2023年5月17日 13:43
※近代麻雀WEBに掲載いただいた映画の感想のノーカット版です「映画麻雀最強戦」を、地元の京都は出町座で鑑賞した。出町柳駅から徒歩5分ほど。出町商店街のアーケードの軒並みに佇む、古き良きサブカル熱が感じられる洒落た瀟洒な映画館だ。学生時代はこうした「文化的」な空間に足繁く通っていたものだが、社会人になってからは滅法、足が遠退いていた。竹書房主催の麻雀最強戦が映画化されると知った時、すぐには
2022年6月25日 01:26
セレブ麻雀を読んだ私は書店員なので麻雀本にはうるさいし、なんなら装丁や価格や版元や、本のすみからすみにまでうるさい。まずはマニアックな観点から取り上げると、天下のKADOKAWAが来たな、という印象だ。麻雀の戦術書といえばこれまで、竹書房とマイナビ出版が双璧なイメージだった。最近では彩図社が、白鳥・村上・園田と、3人のMリーガーの著作を刊行し、どれも評価が高い。そこへ、あのKADOK
2022年6月18日 01:37
わたしは、無い。高度情報化された社会をサバイブするわれわれは常に忙しい。映画もドラマも飛ばし見する。バラエティもYouTubeも倍速だ。時間がない。とにかく時間が。問題なのは、爆発的に増大し、いまも指数関数的に増え続けているコンテンツ側の方だろう。選び放題で見放題で、自由がゆえに不自由だという、言い尽くされた、あれ。その研-園田賢の麻雀研究所-。その研のYouTubeのバーを見よ。あ
2022年6月11日 02:09
はじまりはパイレーツだった中学で出会って一瞬でハまった麻雀だが、当時はまープロには全く興味がなかった。魅せる麻雀・小島武夫や亜空間殺法の安藤満、牌流定石の金子正輝、大魔人・飯田正人など、有名どころはもちろん知っていた。月刊プロマージャンも買っていた。だが、われら昭和世代は何より、ちょうど学生時代に「近代麻雀ゴールド」を読み、雀鬼流に影響を受けた打ち手が少なくないのではないか。佐々木秀樹や山