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【ムスメ編②】使えるものは使ってもいい。

行政のみなさま。どうか、一緒に考えてください。
親だけでは調べ尽くせない。子のサポートできない。自分が働けない。生活が成り立たない。親も子も心が持ちません。そんな家庭を助けてください。


発達支援

息子の不登校を期に、保育園や幼稚園からの指摘は受けたことは無かったけど、ムスメも受けておこうと発達支援センターに相談してみた。

【息子編】でも記述したように、放課後デイサービスなどの居場所の利用を考えると、通所受給者証のために発達・知的検査は受けておかないといけないようでね。
たとえ不登校児対応のデイさんでも同様。

昨年度末に問い合わせた際、センター内でも幼児から小学生の教室担当の部署替えの時期なので年度初めに連絡してくださいと言われ。
その後4月に相談した際も学校での状態をみてからでないと学校側との連携が取れない、先生からも話が聞けないので、娘の予約受付は6月頃にして下さいと言われた。
そこからまた検査まで半年待ちますよね?

時間かかるね。道は遠く感じる、、、
なので、そこには薄く期待をしておくくらいにして、次の支援の手を考えていきます。


精神面への支援

『学校に行かない選択』をしているように見えるムスメちゃんですが、分離不安を発症をしている分、やはり初期はメンタルに負担が掛かったわけです。
不安を抱えた部分の精神面を太くしてあげることが、いま生きていくために必要なことかなと。

ただ依然ママ自身のメンタルが完全じゃない。
【付き添い登校はできません!】
ここを緩和しまうと、また私が壊れてしまう。

なので、私ではない誰かに助けを求めるしかない!!助けてくれ行政!!
と、意を決して予約したのが[親子こころの相談室(親ここ)]、運営は児童相談所です。

親の会で知り合ったママさんに存在はお聞きしていたのですが、なんせ児相、、、ウチの夫婦的に初期の息子の不登校対応が適切だった自信がない、、

なのでちょっと罪悪感・抵抗感がありまして、児相への相談は最後の手段としてとっておいていたわけです。

結果、、親子ともども行って良かった。

お母さんのメンタルを守りつつ、娘さんにはまず家族以外の大人(相談所のスタッフのお姉さん)との関係を築くことを始めていく。
それをまず、最初のステップとして考えていきましょう。

娘も楽しく50分お姉さんと遊んで『また来ようよママ!』と言ってくれて。
楽しいならまた来よう、無料だし。
なので、定期的に通うことに決めました。

精神ボロボロのママは、[親ここ]で少しの光を娘に与えてもらって、だいぶ心が楽になりました。
(私以外にも一緒に考えてくれる他人が居る。)
これって、すごく救われることなんだな、、、✨


教育支援

ようやく、ここからです。学校の支援の使える部分を駆使して、ホームスクールとして『ハイブリッドな学習』ができるのか考えていく。

①給食を理由に学校に慣れてみる

ムスメちゃんは以前から息子の配布物の受け取りのために学校に行くママとなら(分離不安のためどこにでもついてきた)人がたくさんいない場所であれば兄とは違い、学校に足が踏み入れられるわけですよ。

せっかくなら、この機会は定期的に持たせてあげたらいいのかも。
毎日でなくても学校に行ける。もしそれが1つの自信になる日が来るのなら!
お兄ちゃんはもう、友達と遊びたくたって、学校に入ることさえもできませんので。

よし![親ここ]にちょっと救われたママは、給食の時間だけなら頑張れるかも。
週1でいい。好きな給食のときだけでも、別室に行って学校の雰囲気に慣れてみよう。

ママと1回目の給食→「入学祝特別メニュー」ナポリタンやらミートボールやら美味しく食べ、また来よっか?『うん』
翌週2回目の給食→今日のメニューはハンバーグとパンだって。そろそろ行こうか。「えー何も入ってないパン?なら行かなーい」、、、はい?

そう。義母はパン教室の先生。おばあちゃんのパンにはいつもチョコやらハムやら挟まっている、、
「あー、パンにハンバーグを挟んで食べるんじゃないのかな?」行かなーい

・・・この方法は前途多難であることが分かって良かったです(泣)

②ICT(パソコン)を使用した学習について考える

息子の不登校直後、勉強面で焦った私は以前使っていたタブレット教材を再開しました。(2人分だと結構なお金がかかります。)
タブレット学習のことは前担任の電話連絡の際、必ずのように確認されていたのですが、それきり、それでOKとされていたのかな。

個人に1台のPCが配布されているコロナ禍以降。
昨年はその活用は学校側から提案してもらえず、よくわからないまま新年度を迎えました。

ムスメちゃんは授業の様子を感じることがなく過ごしています。
それをまずオンラインで体感してみることがあっていい。
で聞いてみたら、あっさり2人分渡して頂いて、中を見ると色々とアプリ教材も入ってる。(これでよくない?)

仕事を休んで金欠な母は、子が進んでやりたがらないタブレット教材費も惜しくなってきた(笑)

使える範囲がまだよくわからないので、学校に行った時に聞きまくってきます!


③クラスに求める配慮について考える

兄妹で春前に【学びの多様化学校(不登校特例校)】の検討をした際に見学をして、感じたこと。

・自分でその日の学習内容を決める事ができる
・低学年(1〜3年)と高学年(4〜6年)の混合で2クラス
・少人数だし、基本一人で居たっていい
・授業は机に座っていなくても、クッションで寝ながらでも、段ボールハウスの中で聞いてもいい

自分の感情を表に出すことに少し困難さを見せる息子。
自分のペースで輪に入りたいし、疲れるとメーター0になる娘。

人に決められたことでなく、自分で決めたことにはやる気を出せる。
子供のこんな気持ちを尊重できる状況が公立にもあったらな。

現在、我が市の公立小学校にも在籍学級外教室「ステーション」の設置が進みつつあるそうです。
が、ウチの小学校にはない。

今後、情緒級等なにか検討するにしても、ムスメちゃんは検査から、なにか診断が出て、通級等を検討する場合は、教育委員会に掛けたりするんでしょうか?
2年生のクラス編成の頃までに間に合うかな〜。


《我が家の検討はまだこれから。始まったばかり、、、》


未知の苦労と困難に飛び込む勇気が人を変えていく

ゲッターズ飯田

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