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[親エッセイ]夫とケンカをした日

兄妹不登校も一段落し。

私の心も少し落ち着いてきた。

流される日々に、気持ちが追いついていかないことが、一番心が乱されることだった。


不登校は続く。

それはもう[学校には行かない]これに腹をくくったから。

(時間がかかる。)

ではなく、これがウチの子供達のペースなのだと思えたから。

『みんながそろって、同じ6才の4月に、学校に通って、同じ授業を受けて、同じように生活をしていく。』

そうでなくていい。

1年遅かろうが、5年遅かろうが、他の人との始まりの時間が違うだけであって、ウチの子どもたちにも、いつかはじまりのときはきっと来る。


その気持ちは、夫婦共に同じ方向を向いている。

これは本当にありがたいことだし、お互いがそうなれるように、努力した結果だと思っている。

でもやはり、継続して対話をしてないとね。

同じ方向だと思っていたのに、『あれ?』みたいなことが出てくる。

忙しいからって、こちらからの長文の報告や相談に

「了解」 

だけって。

そちらの意見は?どう思ってるの?とか、わからなくなるじゃん?


不登校っていう、家族の大騒動を共に越えていくのなれば、なおさら。

というか、この騒動が無かったら、

子からのSOSが無かったら、

完全崩壊してたからね。ウチの家庭。


[学校にいかない選択]をした子供達は、本当に素晴らしい精神力(笑)

[普通でない]ことを自ら選び、親の私達も容認した。

我らが家族はすごいのだ!

想定していた子育てよりも、グッと選択肢が広くなって、子供達が今後どう羽ばたいて行くかわからない。




今日は、『私もひとり時間がほしい!』と宣言していた日に、ムスメとパパのやり取りが上手くいかず、結局ママが対応することになり。

苛立つママ💢

その態度に苛立つパパ💢


もう、、私は我慢して謝ったりしない。わたしは子どものためにも、時に『悪』を出すと決めたのだ!

じゃ、せっかくだから話し合おうよ💢とふっかける私。

「今後のことを考えないといけないの!生活面(お金)のこと、一緒に考えようよ!把握してますか?自分の支出?」

頭をモシャクシャして「考えてるよ!」と吐き捨て、別部屋に引きこもる夫。

はーそうですかと、自分タイムを捨て、娘と出かける私。




さあ結果はどうなったでしょう?

「パパは考えたんだ。車のローンが終わるし、保険をあれこれして、あれこれすると、なんとかなるって。考えてなくてゴメン!」

(考えてなかったんじゃん・・・💀)

「パパ謝ったよ!」はいはい

「よくできました」←これが回答の正解だったかわからんが納得した模様w


というわけで、我らが晴れパン一家のGWは始まったのでした(笑)



何もなくてもいい
ささいなことに喜んで
祝杯をあげよう

ゲッターズ飯田

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