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勉強をしたがらない子ども達の『読書の時間』

私はもともと読書家ではありませんでした。

子供の頃はたまに図書館や図書室で読んではいたと思いますが、特に読むようになったのは成人してからじゃないかな。

ジャンルはその時その時で、自分の流行りがある。

社会人になって気がついた、『悩みや気付きでも自分が抱えているものの答えは、大抵本の中に隠れている』と。

人間関係で悩んでいても、仕事で悩んでいても、たとえ読んでいる本が全く関係のないジャンルのものだとしても、なにかしらの気付き・答えが見つかる。

昨今はKindle Unlimitedに入っているので、求めるジャンルを検索してはダウンロードして読めるし、KindleにないものはAmazonで単行本を買ったり、図書館で棚を眺めて気になった表紙で借りたりして、同時に何冊も読んでいる。

寝る前の習慣

子ども達は不登校になり、元気が有り余ってる。

かといって日中はやることがある(動画とゲームと・・・時々学習)
なので、寝るときは元気いっぱい1時間程度寝室で遊びまくる。

ムスメちゃんYouTubeチャンネルごっこ、ベッドへのダイビング大会、戦いごっこ。

それを見ながらママはその寝る前の大会が落ち着くまで、暇なので読書をしている(笑)

ひとしきり落ち着いたところで、ムスメちゃんの決まり事である、絵本タイム。

小1になり、ママと交代で読もうと提案し、交互に絵本を読んでいく。
(これは音読に該当するやん。しめしめ)

やはり毎日していくと、スラスラ読めるようになっていくものですね。

隣で暇そうに転がっている息子にも、
「暇なら、なんか読んだら!あそこのやつはマンガだよー」


そうっとけしかけて、本棚を指差す👆

(ゾロリやドラえもんワールドシリーズやサバイバルシリーズのような、絵や漫画付きのものが好きらしく、ほとんど読み切ったらしい)



その先には、興味があるかな??と古本で買っておいた偉人伝記シリーズ。

(おっ、読んでるやん、、これで社会はやったことにしてあげよう。)
とか思って、親の私は満足する。

日中いくら促しても読まない読書。寝る前の時間って活用できるじゃん🌙


一番寝付きの悪い息子は、私たちの絵本タイムが終わっても読み続け、1冊読んでから寝ているようだ。

昨晩も、最近眠れない私は『もう少し読んでから寝ようかな』とまた本を開く。
ムスメも真似して私も違うの持ってくる〜と持ってきて、声を出さずに読んでいる。


なんか、いいじゃん♬



「自分自身はコントロールできるけど、人のことはコントロールできない」
つまり、コントロールの対象は相手ではなく自分ということ。自分の言葉や考え方をコントロールすることによって人間関係をコントロールする、という考え方になるわけです。

『結局親がいろいろ手を回して心配して、頑張ったところで、子の気持ちは変えられない。自分の焦りが消えたことのほうがよっぽど、子どもの精神を安定させることに役立ったみたい。』

自分が何かをGIVEした(与えた)相手が、さらに自分ではない誰かにGIVEして、その他の人がまた誰かにGIVEをすると、回り回っていつか自分に何か返ってくる。これを『利他心』といいます。
利他性を備えている人は、もともと見返りを求める雰囲気がないので、話しやすく、聞きやすく、あらゆる人間から仲良く付き合ってもらえます。ひいては社会の中で生きていきやすくなるのです。

『子どもに与えた何かは、子どもからは返ってこない。それでも、子どもが誰かに真似して与えられる人になっていたら、それだけでうれしいのです』

変えられる部分からどんどん変化させ、親切が連鎖するグループを自ら選択し、その影響を受けながら怒らない自分にしていけば良いのです。そのために頼りになるのがインターネットであり、ブログやメールマガジンです。
私たち人間には、いつでもどこでも誰かとつながりたい、仲間になりたいという欲求があります。

『noteで『不登校』と検索して繋がれた方々との縁が、今の私の一番の安定剤です。』

普段の生活の中で、さまざまな情報を受診することも大事ですが、ぜひ実践していただきたいと思うのは、発信者になることです。
何らかの形で自分からも情報を発信し、次の世代や人へ、有益な情報をつなげていくことができるかもしれません。

『わたくし晴れパンは、次世代に同じ思いをするかもしれない娘のために、noteを書いているのかもしれません。』

自立する、ということは孤独です。責任を引き受け、ただし、同じ分だけの自由が手に入ります。
何があっても、自分を守り、周りの人を守れる強さは、きっとこれからの武器になります。

『不登校を選択した子どもは、孤独と対峙したのです。それで得た自由。自分の精神を守った経験は必ずいつか、強力な武器となると信じています』

いきがったり、自分を良く見せたり。格好をつけることは、私にとっても必要です。けれど、分不相応な嘘をつくことはやめようと、心に決めています。
嘘をやめた途端、自分でいることも、とても楽になるから不思議です。

『不登校を周囲に隠すことはできても、自分を偽るのが一番辛い。平日も子どもを連れて出かける。怪訝な視線も受け止めて知らんふり。そのほうがよっぽど気持ちが楽です。』



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