天泣

幾千幾万もの星が輝く夜
あなたと 奇跡のような出会いをした
ずっと ずっと
誰かを探していた日々
一目見たとき
あなたに会うために生まれてきたのだと
私の本能が叫んだ
あなたの瞳に目が奪われて
差し出された手を重ねると
なぜか心が温かくなった
昔から知っている気がして
ずっと頭から消えないあの人
なぜか涙が溢れてきて
知らないはずの名前を叫ぶ
あなたと出会う運命だった
かけがえのない存在だった
共に歩み 共に笑い 共に悲しんで
たった数十年の人生を歩んでいく
何度もあなたと出会って
何度もあなたと恋に落ちる
2人で織り成す あなたと私の新しい道
空を彩る色鮮やかな光が
小さな雫をきらきらと照らす
見て あの七色の光の束を
聞いて みんなの楽しげな笑い声を
天から尊き人々への贈り物を
透き通る清き空へ

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