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脚痩せ専門店に行った話① 〜初回体験編〜

こんばんは。
脚痩せ専門店に行った話をします。

まずお金をかけてまで脚痩せ専門店に行こうと思った理由、それはシンプルに脚が太いからです。
骨格ウェーブの標本になったろうかなと思うくらいのザ・骨格ウェーブ体型の私…
周囲に話すと「そんなのしなくたって痩せてるじゃん」と言ってくれるものの、みんなは何もわかってない。あんたら見たことないだろ!脚の太さがわかりにくい服しか着てないんだから!
上半身ケッソケソのくせに脚、特に膝から上のボリューム、脂肪がすごい。火つけたらよく燃えそうなセルライト。

脚太いなあとはうっすら思っていたものの、行こう!と思ったきっかけになったのは韓国の通販サイトで買ったミニスカートを履いた時の自分の脚の肉感に心底引いたからでした。もうムッチムチ、安っぽくエッチで下品な見た目。(伝われ)もう1人で絶望しましたね…こんなん着て外歩いたら公然わいせつだわ…と…。

ネットで「脚痩せ エステ」とかなんとかで検索してまあとりあえず体験だけでも、とのことで行ってみることにしました。
それなりに有名なところではありそう。

これは全然余談ですが当日30分遅刻してしまった。その前のまつげパーマがなぜか30分で終わると勘違いしてて(実際は40-60分かかるってちゃんと書いてあった)全然間に合わなかった。私はこういうことばかりやってしまう。

お店に到着、まずはカウンセリングからなんだけど何やら奥の部屋から女性たちが大声で喋ったりバカ笑いする声が聞こえる。ハッキリ言って死ぬほどうるさい。ここはエステではないのか、もしかしたら飲食店が隣にあんのか?とこの時は思っていた。(全然そんなことなくて普通に施術部屋だった)

カウンセリングの内容はまあエステでよくある内容、どこが気になってるかとか何が悩みか、とかを話した後施術の内容、どんな効果が得られるかとかの説明を受ける感じ。エステサロンの店員さんらしく、大量のおべっかを並べてくれる。否定するのも肯定するのもどちらもめんどくさいから何も言わないでほしい、といつも思う。そちらの主観ではなく事実と向き合ってんだこっちは。

カウンセリング後にじゃあ着替えてくださ〜いといって施術部屋の手前のロッカールームに通される。あの死ぬほどうるさい部屋が施術部屋であるとここで気づく。まじかよ…オープンスペースなんだ…と若干引いてると「うるさいですよね〜。ここはエステだと思わないでください!」とのこと。なるほど、エステではなく脚痩せ道場的なものと思えば理解ができる。

渡された紙ショーツと紙ブラに着替える。なんだこれは…恐ろしく似合わないぞ。紙ショーツ紙ブラ似合わないやつ選手権があったらぶっちぎり優勝くらい似合わない。
ロッカールームの壁が全身鏡になってるんだけど、わたしの身体何かに似てる…と1人考える。そこで出た答えは「瓢箪」。炭治郎たちが吹いて割れと命じられていたあれ。もうあれにしか見えない。下半身の肉感えぐい。

施術前に体重を測れと言われ、なんとそこで人生で最もデカい数字を目にする。なんかこの体重計ずれてんのか?と体重計を疑う。(普通に前週出張で外食しかしてなかったからシンプルに太ってた)

そのあとは採寸をするとのことで、クソダサ紙ショーツ紙ブラ姿で仁王立ちさせられる拷問。一刻も早く測り終えてほしいしそんな足元でそんなことさせてごめんなお姉さん…という気持ちになる。けどきっとあちら側からしたらそれが日常であり仕事だから多分なんも思ってない。あと、採寸した数字を見ても平均というか標準がわからんのでなんとも思わん。

クソうるさい施術部屋に通され、ベッドに寝かされる。ビニールシートを敷いたベッドで、ヒーターがつけられていて熱い。まずはハンドマッサージからとのことで2人くらいに脚の脂肪をこねくり回される。すげえ力強く感じるけど、本人たちからするとそうでもないらしい。結構痛いけど耐えれるレベル。黙って耐えるのがベスト、くらいの痛みなのにすげえ話しかけてくるじゃん…。2人がかりでめっちゃ話しかけてくるじゃん…。もう2人で会話しといてくれ。おれのことはそっとしておいてくれ…と思いながらもなんとか聞かれたことには答えながらやり過ごす。

そのあとはマシンでこれまたゴリゴリ削られる。これはまあまあ痛い、表も裏も痛い。黙って耐えたいから話しかけないで頼む…!願い虚しくずっと話しかけられる。ただし、あとから気づいたけどこの時の痛みなんてなんてことなかった。脂肪がほぐれればほぐれるほど奥まで力が届いてどんどん痛みは強くなる、この時はまだ知らない。

ようやく終わったらあとは電気風呂とのことで、下半身にパッドを貼られて電気かけられてビニールで包み蒸しにされる。何かの拷問かこれは…でも自分で望んだ道だ、仕方ない。眠ってしまうと効果が出ないとのことで天井に貼られたモニターの皆さんの写真と数字を見ることに…これめっちゃ面白い。脚の太さに悩んでる人たち、圧倒的にウェーブの民。ほぼウェーブの民。時々ストレート、でもほぼウェーブの写真しかない。みんな悩んでるんだな…としみじみ。

やっと終わったらシャワー浴びて再度採寸。たしか1.5センチくらい細くなっててすげー!となる。たまってた水分が抜けたと思えば妥当かもしれないが…

そしていよいよ勧誘タイム、私は過去もこの類の勧誘であんまり断ったことはない。やってみてよければコース契約するつもりで体験に行くことが多いのです。さて今回はどうか。

これいくらくらいなんだろう…とずっと思っていたが、いざ提示された金額はたしか25回?で43万円くらい。
43万の数字を見た時点で心の中は😇😇😇こんな感じ、あとはどう円満に断って帰るか、その方向に脳みそをフル回転させていた。25回もこの拷問に合いたくないし、43万払ってまで脚痩せしたくはない、正直。

そんな私の心中を察してか、予算を聞いてくれる。こういう時に見栄を張ったって仕方ないので、正直10万くらいまでしか考えてなかったですと伝え、なんやかんやあり回数はかなり少ないがなんとか10万程度で契約完了。

この時の私にはなぜか「そんなに回数やらんでもある程度細くなるやろ」という謎の自信があった。

果たして私の脚は細くなるのか、、?!

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