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布施をすると人の気持がわかるようになる/仏教、写真
人の苦しみはその人にしかわからない
理解なんか出来ないと言う方がSNSでも
いるかと思います。
確かにそうなんですよね
痛みや苦しみや悲しみは体験しないことには
どんな思いかわかりません。
だから半端に共感しようとすると相手を傷つけることもあるのは事実です。
ですがこの一生で受ける苦しみや悲しみは限度があります。
全ての苦しみを味わうことは不可能ですし
それをわざわざ自ら味わおう
出会ったではなく出会わせて頂いた/仏教 写真
人との縁というのは出会ったというよりは
出会わせて頂いたという感覚です。
自分の心の意識や行動によって
御縁が変化していく
仏教ではこれを因縁果報と言います。
私達は
生きとし生けるものは何かとの縁がなければ
ここにいる事すら出来ません。
例えば
人との縁、酸素との縁、
命との縁によって頂く食事など
様々です。
総てがなければ私達は生きていかれません。
それは言うなれば
欲を減らせば幸せは待っている/仏教、写真
お酒や食事睡眠や性欲 様々に私達には
欲望があります。
仏教はこの欲を全て断ち切っていくと
思われがちですがお釈迦様は
この欲望、即ち煩悩を制御しながら
生活していく事を教えてくださいました。
煩悩というものは人間の体があるから
湧いて出てきます
ですので生きているうちは
欲があって当然なので仕方がないのです。
ですが
欲望に負けてしまい貪るように食べたり寝たり
お酒を浴び
罪とは真心を包む/仏教 写真
罪とは一体何でしょうか?
悪口 喧嘩 殴り合い 戦争 嘘や詐欺 盗み 殺人 怒り
憎しみ怨みこれは言わずもがな全て罪です。
では何をもって罪というのでしょうか?
罪とは包むというのが語源です。
何を包むかということになりますが
これは仏性を包んでしまうようなことをした場合
それを罪というのが本来の意味です。
仏性というのは言い換えれば
慈悲 真心 思いやり
皆さんには馴染みの
因が全てを決める/仏教 写真
今から700年以上前に日蓮聖人という
高僧がいらっしゃいました。
当時は鎌倉幕府
今で言う政権、政治家の様な人達の存在が
やりたい放題にしていた時期がありました。
その頃は念仏信者が多くいて幕府の人達も
念仏信仰をしていましたが
ただ南無阿弥陀仏と唱えれば
極楽浄土に行けるという安易な信仰観に
疑問を持ち
お釈迦様が1番願っていた妙法蓮華経という
お経に皆が立ち返り宗派をご破産にして
一つに