見出し画像

心療内科の通院 終了


はじめに

こんにちは!

もうすぐ9月も終わり、10月がやってきます。
朝晩涼しくなってきましたね(^-^)

今日は、心療内科の通院が終了した事について、書いてみました。 

最後まで読んでいただけると嬉しいです!


私が心療内科を受診した理由


はじめに、私が心療内科を受診した理由についてお話しようと思います。

今から2か月前の事です。
結婚し、転職したばかりのアラサーが何故心療内科を受診したか。

転職後の職場で睡眠が十分に取れず、また、玄関の前で足がすくんで職場に行けなくなった事が、受診した主な理由でした。


ミスを許されない緊迫した現場で、慣れない環境で仕事をしないといけない状況に、体がついていかず、悲鳴を上げていました。

その時の詳細は別の記事に書いているので、是非読んでみてください。




心療内科でどんなことをしてもらったか


1.通院期間


私はこの2か月で、計4回心療内科に通いました。

初回→1週間後→2週間後→1か月後 という風に、徐々に期間を延ばしてきました。


初回こそ、睡眠が十分に取れず精神的にも追い込まれており、あらゆる部分で自信を無くしている状態でした。
休日は家事もままならず、ベッドの上で1日中横になっていました。

そんな状態だった事と、転職先の仕事を続けるか分からなかったため、2回目の受診までは1週間と短い期間でした。


それから退職し、無職となってからは精神面も落ち着いて、徐々に活動的になってきたため、受診の期間を延ばしていきました。


2.診療内容


心療内科でではどんな事をしてもらえるのか、実際に受診した事が無い人は想像しにくいですよね。


私も、受診するまでは、「先生に怒られてさらに気分が落ち込むのではないか。」「薬漬けにされるのではないか。」「うつと診断されたら復職出来るのか。」など、不安な事だらけでした。

主治医との相性はあると思いますが、それは心療内科に限らずどの科でも同じですよね。

私の通院していた心療内科は、主には問診と薬の処方、この2つが主な診療内容でした。


  • 問診


初回の問診は20分~30分で、自分の生活歴や今悩んでいる事、受診した理由を詳しく話す事が主でした。


2回目以降、再診では約5分と、一気に問診の時間は減りました。
睡眠薬を服用して、生活の変化を主にお話する、経過報告が主です。


私の通院していた心療内科は、ほぼ予約時間通りに呼ばれ、5分お話して、隣の薬局で薬を貰って帰る、という流れだったので、診療時間より病院に行くまでの時間が長かったです(笑)


私は気にならなかったのですが、人によっては診察室に入るとき、名前で呼ばれるのは嫌、という方もいると思います。


その辺は病院によって対応が異なるので、どういった流れで診察が進んでいくか、所要時間など、受診前に電話で流れを聞いておくのが良いと思います。

  • 薬の処方


私は「睡眠が十分とれなくて辛い。」という理由で心療内科を受診しました。


主治医からは、特に不眠症や、うつ病、適応障害などの診断は受けませんでしたが、通院の度に経過を報告し、自分に合う睡眠薬を試していきました。


初回に処方された睡眠薬は効かず、2回目の受診で処方されたマイスリーという睡眠薬が、私にはぴったりでした。


この、睡眠が十分にとれないというのは個人差がありますよね。


一番辛かった時は、22時30分に寝て、0時に目が覚め、1時に目が覚め、2時に目が覚め、3時に目が覚め…という風に、トータルでは6時間近くても、長くて90分しかまとまった睡眠が取れていない状態でした。

この状況が、睡眠薬を飲むと、22時30分に寝て、5時まで眠れるようになりました。


今は少しずつ、睡眠薬を飲まない日を作っています。
最近は睡眠薬無しでも4時間程度では続けて眠れるようになり、朝の不眠感も無くなり、精神的にも安定しています。

処方してもらった睡眠薬も余っていたため、「また困った事があれば受診してください。」と主治医に言われ、一旦通院は終了となりました。

睡眠薬に関して、抵抗感のある方は多いと思います。


ただ、睡眠が十分に取れていないと、本当に心の余裕、体の余裕がどんどん無くなっていく事を実感しました。


疲労困憊の脳を休ませる事は、生きていく上でとても大切です。
なるべく薬は使いたくない、でも心療内科を受診したい、という方は、その旨を主治医に伝えてみると良いと思います。


思い切って受診して良かった事



通院期間は2か月と、比較的短い方だったと思います。


私は、心療内科を受診して良かったと感じています。


勇気を持って受診した事、睡眠薬を1か月以上飲み続けた事、不安もありましたが、受診したことによって、生活習慣は改善しました。


睡眠薬を飲みながら出来る事をする(家事、趣味の読書など)→ハローワークでパートの求人を探す→パートで働きながら徐々に睡眠薬を飲まない日を作る、この流れで2か月間過ごしてきました。

パートを始めた当初は、出勤の前の日は睡眠薬を飲み、休日の前の日は飲まないようにしてきました。


今では、出勤の前の日も飲まずに眠る事が出来ています。


結局、最後は自分自身


ただ、心療内科に通って、主治医に生活習慣を変えてもらったわけではありません。


睡眠薬との付き合い方、日々の過ごし方は、主治医と相談した上で、自分自身の判断、行動の上に成り立つものです。


全てこの人、この環境に生活習慣を変えてもらおうという気持ちでは、上手くいきません。


私の場合、今年に入って何度もハローワークに行く事は、恥ずかしさや辛さがありました。


主治医も、新しい仕事の斡旋まではしてくれません。


心療内科に通いながら自分で生活習慣を整え、仕事を見つける事が出来ました。


まとめ


不眠と精神面の不調から、心療内科に2か月通院(主に問診と睡眠薬の処方)し、パートで働き始め睡眠薬無しでも徐々に眠れる様になりました。


アラサー女性、心療内科を受診して、生活習慣の改善が得られました。

通院はいったん終了しましたが、また辛くなったら、受診しようと思います。


精神面の不調を感じたら、早めの受診をお勧めします。

心療内科に通院する事は、私にとって、生活習慣を改善するためのきっかけのひとつでした。


不眠で悩んでいるなら、睡眠外来のある内科でも良いと思いますし、心療内科に必ず行く必要は無いと思います。

ただ、気になる点がある方は、早めに受診して欲しいと思います。


受診の敷居は、あなたが思っているより高くないです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?