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通勤通学時間にいつもSNSを見たり、音楽を聴いたりしているが、せっかくなら読書をしようと考えたことはありませんか。
通勤通学中の読書には小説や学術書ではなく、短時間で読めるエッセイ本がおすすめです。特に読書をする習慣がない人は、難しい本や長編小説だと挫折してしまうので、エッセイから活字になれるのがいいと思います。
学生時代、僕は朝礼の前に10分間読書をする朝読書の時間にエッセイ本を読んで、それからエッセイにハマったので、僕が読んだ中でおすすめのエッセイを10冊紹介します。
おすすめのエッセイ本10選
生きていてもいいかしら日記/北大路公子(PHP文芸文庫)
北大路公子さんは僕の一番好きなエッセイ作家です。
まるでうつ病患者が書いたようなタイトルですが、内容はくすっと笑えて疲れが吹っ飛ぶエッセイ集です。
僕が読んできたエッセイ本でこの本が一番おすすめ。落ち込んでいる日でもベッドでこの本を読めば、また明日からも頑張ろうと思えます。
苦手図鑑/北大路公子(角川文庫)
座右の銘は「好奇心は身を滅ぼす」。そんな著者がぐうたらな日常を面白おかしく描く。
『生きていてもいいかしら日記』と同じで憂鬱な朝に是非読みたい一冊。
ぐうたら旅日記恐山・知床をゆく/北大路公子(PHP文芸文庫)
旅行嫌いによる旅行記という珍しい一冊。
助手席で朝から酒を飲み、著者は友人たちと恐山知床に行く。タイトル通りまじめな旅行記は期待できません。でもくすっと笑ってしまうエピソード多数。
完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込/若林正恭(角川文庫)
ネガティブな著者が抱える自意識過剰ともいえる悩みの数々。
こじらせてるなーといったエピソードや共感できる悩みのエッセイが詰まった一冊。人生に悩んでいる人ほど読んでほしいです。
太陽と乙女/森見登美彦(新潮文庫)
『夜は短し歩けよ乙女』が好きな人は必読。
様々な話が収録されている本書の中で、『太陽の塔』でデビューするまでの苦悩が印象的でした。
幼少期の話から、小説が書けなくなった時の話まで、500ページでたっぷり森見登美彦さんのエッセイを楽しむことができます。
遠い太鼓/村上春樹(講談社文庫)
日本はバブル景気の時代。著者が騒がしい日本を離れてヨーロッパで執筆をしていた頃の日記的なエッセイ。
著者は1日に原稿用紙10枚分を執筆し、それが終わればランニングをする。そんな規則的な執筆スタイルも垣間見ることができます。
僕は著者の小説よりもエッセイが好きです。
職業としての小説家/村上春樹(新潮文庫)
この本は、小説家を目指している人に特に読んでほしい本です。
村上春樹は29歳の時に、小説を書きたいと思い立ち、どうやって執筆スタイルを確立したのかを学ぶことができます。
著者は、執筆に慣れていない頃、英文タイプライターを使い英語で書いて、それを移植に近い形で翻訳するという書き方で小説を書いていたらしい。
古本大全/岡崎武志(ちくま文庫)
ついつい積読になってしまうほど、本や古本を買う人におすすめ。
この一節を読んだだけで、買ってよかったなと思いました。僕も積読が100冊近くあるので、著者のエッセイには共感しまくりでした。
そして生活はつづく/星野源(文春文庫)
音楽やドラマでは見れない星野源の一面が見れるエッセイ。
洗面台をビシャビシャにしたり料金の支払いが遅れたりと、おっちょこちょいの著者の生活を覗き見ることができる。
よみがえる変態/星野源(文春文庫)
くも膜下出血で倒れた著者のエッセイ集。
入院中の話が盛りだくさん。痛々しい描写も多い。
まとめ
以上「通勤通学時間に読みたいおすすめエッセイ本10選」でした。
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