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「0からのTableau」連載開始!

はじめに

DATA Saber-Bridgeが始まり、2か月が経過。これまでTableau未経験ながらも、毎日最低2時間は手を動かし、なんとか 「技術力」試練のOrd 1~10 をクリア(定着しているかどうかは別の話です💦)。
ここまで来れたのも、「Saberになる!」という同じ目標を掲げ、歩みを共にする仲間がいたからこそです。朝会や勉強会で、皆さんとのディスカッションでお聞かせいただいた事例や現場のお話はとても貴重で、実務経験がない私にとって、Ordの各種課題に取り組む上で、大変参考となるになりました。改めて感謝申し上げます。

残るはもう一つの試練は「コミュニティ活動」。DATA Saberたるもの、"人を導く力"も求められるのです。

「Tableauの実務経験もない私に何ができるだろう」
この2か月、Tableauに向き合いながら常に自分の役割を自問自答してまいりました。
技術力の鍛錬を積み、多くの仲間との対話をしていくなかで、私に課せられた役割というのも、おぼろげながら見えてきました。

まだまだデータ活用がなかなか進んでいない組織も数多くあるのでは、と感じています。そのような状況の中、「何とかしたい。でもどのように進めればよいかがわからない」と悩む人々に、勇気や希望を与えることができるのではないかと考えています。私自身がデータやTableauと向き合ってきた経験が、何らかの助けになるのではないか。きっかけを作り、同志を増やし、誰もが自然とデータを活用できる環境を整えていくことが目標です。時間はかかるかもしれませんが、一歩ずつ前に進んで参ります

Bridgeの残りの期間は1か月。学んできたことを note を通じてアウトプットし、データとの接点がなかった方や、データ活用の進め方が分からない方々にもヒントとなる内容を目指します。
ということで、連載スタートです!

データの力を解き放つために

「データは現代社会においてますます重要性を増している」
もう何度も耳にタコができるくらいにここ数年聞き続けてきた言葉ですね。「わかっているよ」と。だからこそ、集計表を大切にしたり、何かあれば Excel にデータをまとめたり。ゆくゆく統計処理にかけられるように準備はしていますよ。私もその程度の認識でした。
その認識は、DATA Saber プログラムを開始したと同時にいい意味で打ち砕かれました。

データは決して無機質ではない

KT氏は言います。
「データは単に0と1の集合体ではありません」

  • データは、人間の活動や自然現象などを理解するための貴重な手段。

  • データは時空を超えて共有可能なため、私たちの社会において非常に重要な役割を果たしている。

!!!
これまでの常識が覆されました。
データとは、数字の羅列で、無機質なものというイメージで捉えていました。
しかしよくよく考えてみると、我々の活動や行動は、ログデータとして残ります。会社の売上データも、大きく見れば経済の活動ともいえます。

「データを理解することはその向こうの人を知ること」

KT氏のこの言葉はとても刺さりました。

そうか。データは決して無機質なものではないんだ。
集められたデータには、何かしらの人間の行動の結果が刻まれている。データの向こうには人間を含めた自然環境の営みがあるのか。

つまり、データを表面的な情報として留めるだけでなく、その情報の向こう側にも思いを巡らせていくことが大切なのだなと、心を揺さぶられました。
データを立体的に捉えることが、結果的に重要なインサイトや洞察を得ることに繋がるのだなと思いました。データは我々の意思決定をサポートする役割をも果たしてくれるのです。

このような流れで、アナログな仕事を20年間続けてきた私が、データを学んで感じた驚き、Tableauと向き合って得られた感動などについて、綴っていければと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いします!

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