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#59【家づくり⑤】工務店選びは結局ご縁

前回の記事はこちら↓

色々な家づくりブログを検索した結果、我が家は細かい注文に対応して欲しいので予算的にも工務店の方が合いそうだなという結論に至り、土日の度に工務店主催のオープンハウスに通い詰めていました。

そして、以下の項目を中心に、工務店の選定を行いました。

①間取りのセンス
→ちょうど回遊動線が流行り始めた頃だったので、そういった間取りが多かったように思いますが、見学しながら家事・育児によさげな間取りになっているか、チェックしていました。

②細かい仕上げの完成度
→オープンハウスに間に合わせるため、中にはギリギリの仕上げとなっている家も。よく見ると壁紙がよれていたり塗りが甘かったりということも…そういったところは選択肢から外していきました。

③気密断熱への力の入れ具合
→最低限の気密断熱は取り入れたかったので、気密断熱をしっかり勉強して取り入れている工務店を中心に見学をしていました。中にはマニアといえるほどこだわっている工務店も。色々回るうちにこちらも知識がついてきて、質問しながら「ここは微妙だな」という工務店をはじいていきました。

④工務店スタッフの感じの良さ
→実は我々がお願いした工務店はここがダントツでした。夫婦平等に話しかけ、それぞれにきちんと要望ヒアリングをかけてくれるところ、レスの速さ、にこやかさ…全てにおいてこちらが気持ちよくやりとりができる。
勿論それだけでは大切な家づくりを任せることはできませんが、その他要素を満たしている上でこういった部分が秀でている工務店さんだったので、「この人たちに任せたい」と夫婦揃って一致しました。

その後、最終的に3つの工務店に絞り、同じ条件で図面を書いてもらった上で概算見積もりをしてもらいました。

条件は同じなのにそれぞれ力を入れている部分が異なるのが興味深かったです。建築士さんの拘りが反映されていました。

図面や見積もりだけでは甲乙付け難かった工務店選びでしたが、結局、一番感じがよかった工務店さんが土地の話を持ってきてくれたため、その工務店さんに決めることにしました。(前回記事参照)

印象の良かった工務店さんが私たちの条件に合う土地の話を見つけてきてくれた。結局この工務店さんとご縁があったということなんだなと思います。

しかもありがたいことに、一旦工務店さんが土地を買い、家を建てた後の販売ということにしてくれたため、土地のつなぎ融資を受けなくてもいいことに…!
予定していた出費が一部無くなったことで、その他の部分にお金を回せることができました。

そんな感じでようやく土地と工務店がきまった家づくり。
その後は打ち合わせ100本ノック(おおげさ)により図面や仕様を詰めていくことになるのですが、その話はまた次の記事にて。

それではまた、ごきげんよう。


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