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作家を目指して 公募ガイド編

 「魂を込めた小説を残したい」との一心で、作家デビューを目指す私。「新人賞受賞」への道のりを歩もうと、一目散に書店へ向かい、「公募ガイド」を購入しました。

 ウキウキした気分で帰宅。「ネーミング・標語」「川柳・俳句・・短歌」「アート」などは見向きもせず、「文芸」のページへ。あるわあるわ、「横溝正史ミステリー&ホラー大賞」「小説すばる新人賞」「松本清張賞」「新潮新人賞」…。憧れの作家名や出版社名を冠した各賞は、まるでキラキラした宝石のように眩く、一行も小説を書いていないのに、受賞式会場でスポットライトとフラッシュを浴びる光景が脳裏に浮かんでウットリ。が、応募要項を見た瞬間、天国から奈落の底へ突き落されたのでした。

 それは…「原稿用紙200~500枚」「原稿用紙250枚以内」の規定。私が担当するミニコミ紙の場合、1記事はだいだい300~400文字で書くので、長文の経験はゼロ。単純に計算して200倍のボリュームが必要と知り、「やはり、作家への道のりは険しい」と目の前が真っ暗に。しかし、「ここで諦めるわけにはいかない」と気を取り直し、「いきなり長文は無理だから、原稿用紙数枚程度で応募できる文学賞を探そう」と再読した結果、「伊豆文学賞 掌編部門」が目に飛び込んできました。

 応募規定は「静岡県内の自然や地名、行事、人物、歴史を素材(パーツ)に取り入れた短編作品 例)家族や旅の思い出、感銘を受けた人や出来事、忘れられない風景や歴史」「400文字原稿用紙5枚程度」。約40年前に学生時代の友人と伊豆高原を旅行した記憶がよみがえり、「旅の思い出で書けるかも」とチャレンジを決めました。

 次は「作家を目指して 伊豆文学賞編①」を投稿します。

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