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13年務めた教員を退職する方法

前回までは、退職した理由を載せました。
13年務めた教員を退職した理由(詳細Ver.)|このみん@北海道 (note.com) ぜひ読んでみてください。
詳細Ver.よりも、ざっくりとしたもので良ければこちらをどうぞ。
13年務めた教員を退職した理由|このみん@北海道 (note.com)


山登りしていたら疲れたので、ひと休憩。今はそんな時間です。

3月31日に退職して、4月1日から無職。
今は実家でのんびり生活しています。
両親が何も言わずに居てくれるの有難い。
絶対喧嘩すると思っていたけど('ω')

さて、今日はこのお題。

教員を退職する方法

先に結論だけ言えば、紙1枚出せばいいだけです。
時系列で言うと、こんな感じです⇩

  1.  9月 校長先生に「別の道」に進みたいことを話す

  2.  10月 個別面談が始まる前に、本格的に相談

  3.  10月 個別面談で退職する旨を伝える

  4.  10月 『退職願』の用紙を校長からもらう

  5.  10月 『退職願』に署名をして提出

てな感じでした(北海道の教育委員会の場合)。

9月になると、校長は人事について情報を集め始めます。
「次にどこに行きたい?」とか、「英語だと〇〇中学校が空きそうだけど、そこにする?」など、結構聞いてくれました。叶うかどうかは置いといて。
良い校長に恵まれていました。

昨年の9月に、その動きをし始めた校長に、
実は教員ではない道(特に決まっていないけど)を進みたいと相談。
「悲しいなぁ~」と惜しまれつつも、私はもう決めていたので「ありがとうございます」と言うだけ。

10月、個別面接が始まる前に、9月の相談内容に変更はないか確認される。
なんだかんだ、この仕事も、うまくいくように回ってきたのを実感していたので、ちょっと心が揺らぐ。(頑張ってきた私を裏切るようで、悲しかった)

何度も内観をして、
”頑張ってきた私”を盛大に誉めて、
「だから好きなことして良いよ、どうしたい?」と改めて自分に問う。
すると、「(退職して)好きなことしたい」と出てくるので決心。

退職したところで、”頑張ってきた私”は消えないし、むしろ、その経験は(何の仕事に就くか分からないけれど)次に役立つ。

そこまで思えたので、校長にそのまんま伝えました。
すると、止められるわけでもなく、すんなりと認めてくれました。

人によっては、「辞めさせてもらえない」とか、
「後ろ髪を引かれる思いで辞めた」とかあるのかもしれないけれど、
私の場合、この仕事を辞めることへの「悲しい」気持ちや「寂しい」気持ちもあることを自分が認め、相手にも伝え、そのうえで「進みたい方向があります。」と伝えたら、スムーズに進みました。

退職届は、校長が出してくれるので、そこに署名するだけ。
中身は『一身上の都合により、この職を辞することを願います』みたいな。
なので、署名してすぐに提出。受理。です。

退職を円満にする

「辞めます」と言えば、いつでも好きな時に辞められる。
なのに、「辞める」と言うのはずごくダメなことの様に聞こえる。
また、辞めたくても周囲の仕事量を考えると辞められない。

とある友人の言葉

事務手続き上は「紙1枚で完了」なのかもしれないけれど、
その紙を提出するのには、いろんな思いと向き合う必要がある。

きっと、婚姻届けや離婚届も同じなんだろうな。
「紙一枚で終わるでしょう」なんて思ってた私のお馬鹿さん☆笑

私は、自分の中にわいてくる、色んな思いと向き合って、
自分自身が納得したからこそ、
周囲もそんな私の決断に納得してくれたのだと思うな。

両親も。


使用させてもらうイラストはいつも感覚で選んでいます。
今日はこんなカラフルなイメージがビビッときました♥
気持ちが明るくなりますね♥♥

また次も読んでください✿

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