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「教育」×「国際理解」

こんにちは、元教員このみです。
今日のテーマは「教員」×「国際理解」。
割と真面目なテーマで行こうかなと思います。

簡単に自己紹介をすると、
大学時代にFIJIへ日本語教師ボランティアとして4か月滞在
教員時代にJICAでNepalに小学校教育として2年滞在しました。
どちらも発展途上国です。

※実際、私は日本では中学校教員でした。
 途上国では、小学校しかないことが多いな、というのが私の肌感です。

国際理解って「人理解」

私の個人的意見なので、「違うわ!」と思う方は、ここで読むことを辞めるのがおすすめです。


4年生の教室@ネパール(年齢はバラバラ)

「国際理解」と聞くと、なんか大きなことのように聞こえますが、結局は、「隣の人を理解しようとするか」だと思うんです。

ネパールで、日本と同じように授業をしようとしても、教室環境や𠮟り方、笑いのツボとか全然違うので、最初は試行錯誤しました。
(もちろん言葉も違うしね)

でも、一緒に過ごしていくうちに、

「この子はピカチュウが好きなんだ」
「この子は日本に興味があるんだ」
「この子は大きな声で指導よりも、話をした方が分かるんだ」

ってな風に、その子の嗜好や癖なども分かるようになりました。
結果、1年かけてようやく、”授業”ができるようになりました。

これって、日本でも同じですよね?

目の前の子供が、
何が好きで、
どんな考え方をもっていて、
何を苦手とするか。

教育って、そこからスタートしますよね。
これが分かっただけで、私は、ネパールに行って良かった~!と更に感謝感激しています。

ちなみに、「隣の人を理解しようとするか」が国際理解だと言いましたが、これには深い考えがあります。(いや、あんまり深くないかも。笑)

「隣」とすることで、上下関係とか、発展している・していないとかの関係ないことを示しています。
「理解しようとするか」とすることで、「理解する」ことにゴールを置くのではなく、あくまでも「理解に努める」ことそのものが◎だよと言うことを示しています。

・・・深くないですか?('ω')笑

と言うことで、「教育」に携わる人たちは常に「人理解」に努めている人なので、イコール、常に「国際理解」に努めている人だとも言えます!

今日も読んでくれてありがとうございました☆


今日のトップ画はすごく鮮やかなところに惹かれました♡♡
目からビタミン補給している感じ☆☆
画像を使用させてもらいました、ありがとうございます。


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