見出し画像

天文観測遺跡と縄文尺に関して


  1. 1. タブレットには 3,5,4 の直角三角形 ピタゴラスの定理が示されている


縄文尺  「数の日本史」2002年  伊達宗行  から引用しました

このように三内丸山遺跡などでは、建物の尺度は 35㎝という縄文尺と呼ばれるものが存在したと推測されている。

  1. 2. 35㎝を基準尺として、基準三角形のそれぞれの辺の長さは、次のように計算できる。
    3  105㎝
    5  175
    4  140
    となる


樋口による測定結果
http://www.hoshitabi.com/kanayama/img2/pythagoras-triangle.png 直角三角形の測定結果
  1. 樋口の金山巨石遺跡の天文観測装置の測定結果に依れば
    各辺は測定結果    各辺との比を計算すると
       4.20meter        4
       5.60           4
       7.20           4.11
    ほぼ 基準三角形の 4倍の拡大により建設されていたものと見なしても良いであろう。縄文尺はこの遺跡でも確認することが出来るようだ。

  2. ところでストーンヘンジにかんして、昨年次のような検討結果が出されている。
    https://www.livescience.com/was-stonehenge-an-ancient-calendar-a-new-study-says-no

  3. ストーン・ヘンジは古代の太陽暦ではなかったとする新たな研究結果
    ティム・ビノール著

ストーンヘンジが古代の太陽暦として機能していたという説が、新たな検証によって覆されたようだ。考古学者のティモシー・ダーヴィル氏は、昨年3月、この長年の説を支持する論文を発表し、大きな話題となりました。この研究は、有名なモニュメントの謎を「解決」したとメディアに紹介されましたが、誰もがその結論に納得していたわけではありません。ダルヴィルの研究に対して、古天文学の専門家であるフアン・アントニオ・ベルモンテとジュリオ・マグリは新しい論文を発表し、その中で「モニュメントの天文学的関連性についての一連の強引な解釈と、議論の余地がある数字論や根拠のない類似性に基づいている」と主張しているそうです。

これによればストーンヘンジは、古代の太陽暦を示すものでは無いとされている。
金山巨石遺構は何のための施設であるのだろうか
何を観測する施設なのであろうか

#最近の学び

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?