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【映画】『陰陽師0(ゼロ)』

夢枕獏さんの陰陽師というと、どうしても1作目の野村萬斎さんになってしまうのですが、(所作が美しい)今回は安倍晴明が陰陽寮の学生(ガクショウ)の頃の話

フムフム、これがああなるのか😁

感想を一言でいうと、面白かったですよ。
源博雅と晴明の出逢いが描かれ、1作目とは全く別物で、使える技術は使い、飛び散る花々は鮮やかな発色で目が痛いくらい😅

今上帝を板垣李光人くんがやっていて、色気が色気が(キャ~~)直政、ダメ~~危険危険
肘掛けに凭れる姿が美しすぎました。
今上帝に傅く博雅では、直政に信長が傅いている~(大河違いではあるけど)なんか笑えるぞ~

山崎賢人の晴明は、上昇志向ではない加減が良い感じです。
どんな作品でも晴明って一所懸命が似合わないキャラじゃないですか。

きっとこの先もやることはやるけど、人に見えるところでは関心有りませ~んって感じで行くんだろうな。
野村萬斎が演じた晴明に繋がっていく山崎賢人晴明でした。

時代が今年の大河ドラマ光る君へと被るので、いろいろ妄想出来ます。

先の斎宮でさまの叫びは、当時の皇女や皇子たちなら誰でも言いたかったことだろうな。
婚姻に限らず、勝手に決められていたのでしょうね。
このシーンだけは泣けました。

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