2024.05.09

GWが過ぎて、忙しくしている。辞めてしまう人、あるいは辞めようとする人、に対処しながら、日々を過ごしている。私自身は辞めてもいいと思っている。辞めたとしても回るように、しておけばいいと思う。それを考えるのは、大変難しいことではあるのだが。

上の子のLINEでのやり取りを見せてもらったら、入学式で総代だった子が「黙れ、底辺!」と軽口でも言っていて、ビビった。言われた相手は、比較的そういう事柄を、受け流す、あるいは、全然動じていない感じだったので、喧嘩になったりはなかったのだけど、私だったらいくらペーパーテストができても、それはないな、と思った。

そういうやり取りを含め、中学生のLINEでの会話は危うい。もちろん、「こういう発言は、LINE上では絶対、これからも、ダメだぞ」と戒めておいた。いじめ、というのはある意味で、こういう些細なことの積み重ねで起こるものだろうと思う。

発言には、発話内容だけではなく、イントネーション、音の強弱、表情、様々なボディランゲージに属するものが付随する。「黙れ、底辺!」というどぎつい言葉も、それら非言語的要素が中和すれば冗談になったのだろうが、LINEだと、中和されずに内容がそのまま相手に伝わってしまう。

キレイごとかもしれないが、もし上の子が「黙れ、底辺!」と言ったのを見たら、私は泣きながら殴るだろう。体罰ということになるのかもしれない。でも、泣きながら殴るだろう。体罰は嫌いである。体罰をする人はよろしくない、と思う。けれども、やはり泣きながら殴るに違いない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?