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教員としての資質とは?

「教員としての資質・能力とは?」
と聞かれたら、皆さんなら
何と答えますか❔

あまりに抽象的な問いに、
何と答えればよいか
しばらく思考が止まりますよね💦
少し時間を取りましょうかー




それでは、
私が最も大切だと思う
資質・能力を答えます。

「信頼関係を築く力」

これに尽きます。

なぜなら、
私自身、
人付き合いが
上手な方ではありません。

内向的で、
できれば1人で
ゆっくりと過ごしたい
と思っているタイプです。

よって、
意識していないと、
自分から積極的に
子供、保護者、同僚の先生方へ
関わろうとせず、
よい関係を築くことが
できないからです。
卒業した後、
「Masa先生!」
なんて会いに
来てくれる
子なんて、1人もいないし( ノД`)シクシク…

逆を言えば、
一旦信頼関係を
築いてしまえば、
指導が気持ちがいいくらい
入るようになります。

これは、発達障害のある
子供も同様です。
いや、むしろ
発達障害のある子供こそ

「この先生の言うことは聞こう」

と思わせれば、
90%は支援成功です。
こちらの指示や活動に
素直に従ってくるからです。

一方で、

「この先生の言うことは、絶対聞かない!」

となると
全く支援が入らなくなります💦
反抗的態度を取ったり、
パニックを起こしたりして
お互いにつらく
悲しい状況に陥ってしまいます😔

だからこそ、
「信頼関係を築く力」
が私は一番に身に付けるべき
資質・能力だと考えます。

そして、
これは誰もが
身に付けることができる
力であると同時に、
若手・ミドル・ベテラン
それぞれにアプローチの仕方も違います。

若手でしていたことを
ミドル、ベテランでやっても
うまくいかないでしょう。

ベテランになり、
上に構えてしまって
子供たちからしっぺ返しを
食らってしまうことも
往々にして起こりえます。

つまり、
誰もが身に付けることができる力で
あると同時に、答えがないのです…!

目の前の子供のために
できることを行動、改善して
試行錯誤していった結果、
信頼関係を築くことが
できていたという
形が一般的でしょう。

自然と、
意識せずとも
信頼関係を築くことができる教師は、
いわゆる「スーパーティーチャー」です。
当然、私はそうではないので
試行錯誤の連続です😜

他の先生方からは

・実態把握(アセスメント)する力
・指導や支援、授業に生かす実践力・授業力
・地域や社会と連携・協働する力

など多様な意見が出されていました。
どれも欠かせない資質・能力だと思います。

正直、1つに選ぶことはできません。
私が、現在最も大切にしていること、
そして最も苦手なことは、
信頼関係を築くことだと思っているので
これを選びました。

みなさんは、
教員にはどのような
資質・能力が求められていると
思いますか?

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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