Masa⭐特別支援教育について発信中⭐

現在、公立小学校で教員をしています。日々、少しずつですが成長したいと本を読んだり動画を…

Masa⭐特別支援教育について発信中⭐

現在、公立小学校で教員をしています。日々、少しずつですが成長したいと本を読んだり動画を見たり、研修会に参加したりして勉強中です。特に特別支援教育に関心があり、学んだことをアウトプットし、共有できればと思い、noteをはじめました。

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  • 【共同運営マガジン】頑張る隊🫡

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    【共同運営マガジン】頑張る隊へようこそ!「読んで励まされ、読まれて励まされる」そんなマガジンになると嬉しいです(*´ω`*)

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    発達系の記事を発達系に興味がある人に届けるための共同運営マガジンです。ご自身が発達障がいの方、お子さんが発達障がいの方、発達を支援する団体の方など、発達障がいに少しでも関連があれば誰でも参加することができます。診断ついていなくても大丈夫です。参加希望の方はその旨のコメントをお願いします。

最近の記事

やめる力 〜余白があることで、ゆとりを持って穏やかな生活を過ごすことができる〜

現在、何かを耐えること、 我慢して最後までやり抜くことが 美徳とされています。 これは、日本ではよくあることです。 「やめる」 仕事、結婚生活、住んでいる場所、友人関係… 様々なことに対して、やめる選択肢が出てくる はずです。私も、前回の記事で学級担任でいることをやめ 特別支援教育の道で学校のサポートをすることに 全力を注ぐと決め、現在に至っています。 社会に出て仕事を始めた人たちにとっては とても勇気のあることだと思います。 学級担任は、基本的に1年間担任を 任され

    • 情緒障害とは?~子供の笑顔を守るために~

      みなさんは、情緒障害とはどんな障害かご存じでしょうか? 私は知っていたつもりになっていましたが、改めて勉強し直すことで、 新たな理解や発見ができましたので、ここで皆さんと共有できればと思い、 記事にまとめます。 つまり、情緒障害は 医学的に明確な定義を持っておらず、 おおむね心理・環境的な要因による 不適応状態を示す用語として用いられています。 自分の意思ではコントロールできず、 学校生活や社会生活に適応できなくなるとき、 情緒障害という診断が下されます。 近年、家庭環

      • 特別支援教育の道に進んだのは○○だからだ

        先日の特別支援教育研修会の講師の方が言い放った言葉ですー😲 これだけ聞けば、 「講師はなんということを言っているのだ❕」 と批判が飛びそうですが、 前段階があったということと、 発達障害の少数派の子供達に 目をかけることの大切さを講師の方が 訴えていた際に話されていた内容です。 このことを聞いて、私は衝撃を受けました\(◎o◎)/! なぜなら、全く持ってその通りだからです…! 自ら選んで 特別支援教育の道に 進んでいるかというと、 そうではありません。 このまま 通

        • 脳は、トラウマを治したい

          みなさんは、これまでにトラウマ場面が起きたことがありますか? 私は、あります。 中学生の時、送球が上手く行かずに試合で暴投ばかり。 ついにはスタメンから外されてしまい、 イップスのような状態になりました。 大人になっても引きずっており、送球が一番苦手です。 このトラウマの正体が、ようやく分かりました! トラウマ場面が何回も起きるのは、 自分の脳が「トラウマを解決したい」と思っているのです。 トラウマを感じた時と同じような場面や問題、出来事を 自分が引き寄せているのです。

        やめる力 〜余白があることで、ゆとりを持って穏やかな生活を過ごすことができる〜

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          教員としての資質とは?

          「教員としての資質・能力とは?」 と聞かれたら、皆さんなら 何と答えますか❔ あまりに抽象的な問いに、 何と答えればよいか しばらく思考が止まりますよね💦 少し時間を取りましょうかー … … … … それでは、 私が最も大切だと思う 資質・能力を答えます。 「信頼関係を築く力」 これに尽きます。 なぜなら、 私自身、 人付き合いが 上手な方ではありません。 内向的で、 できれば1人で ゆっくりと過ごしたい と思っているタイプです。 よって、 意識していな

          不登校を予防するために特別支援の観点からできること

          不登校になる子どもは、 年々増えています。 中には、 不登校を克服し、 登校できる子もいるのですが、 それよりも毎年不登校になる児童の方が多く、 結果として年々不登校が増えているのが、 日本の学校の現状です。 もちろん、 不登校になってから 事後対応をしなければならないのですが、 不登校にならないようにする事前の働きかけ、 つまり「不登校の予防」が現在非常に重要になっています。 では、 不登校を予防するために、 どのような対応を しなければならないのでしょうか? 実は

          不登校を予防するために特別支援の観点からできること

          ヒトの心を動かす名言集 ~心の火を灯すために~

          長尾健司さん著「導く力 自走する集団作り」から、 今回は心を動かす名言集をピックアップしたいと思います。 私は、名言が大好きです。 様々な名言集を集め、子供たちの心の火を灯そうと伝えています。 また、自分自身も「頑張ろう!」という気持ちにさせてくれます。 よい名言ほど、短く、端的に核心をつく言葉になっています。 みなさんの今後の心のガソリンにしていただければ幸いです。 「もうだめだと思う選手は成長がないが、まだダメだと思える選手は、これから成長する」 「もうだめだ」

          ヒトの心を動かす名言集 ~心の火を灯すために~

          自走する集団作りに大切なことは…ポジティブ!ポジティブ!ポジティブ!

          最近、自走する集団作りについて関心を持ち、様々な動画や書籍を読んでいます。そこで、ある本に出会いました。 著者である長尾健司監督は、名門香川県高松商業野球部監督を務めています。過去はトップダウン型の厳しい指導をされていたようですが、様々な経験を積み、現在は自走する集団作りで素晴らしい成績を収めているチームを創り上げました。 私も以前、ソフトボール部の監督を2年間していたこともあり、すぐに手に取り、読みふけりました。 指導者としての失敗や指導方針の転換、高松商業の監督とし

          自走する集団作りに大切なことは…ポジティブ!ポジティブ!ポジティブ!

          テストを家に持ち帰らない時、あなたならどうしますか?~通級指導教室での対応を紹介~

          通級指導教室は、何のために存在するのでしょうか? 学習や生活面で、サポートすることです。 30人学級であれば、そのうちの1人へのサポートとなります。 (1学級に2名以上在籍することもありますが) それが、担任の先生から、とても喜ばれるのです…! うれしくてしかたがありません。 私は、その子1人が担当なので、その子のためにできる最大限を尽くします。その実践を紹介します。 テーマは、テストを家に持ち帰らない時、あなたならどうしますか?です。 先日、テストをぐちゃぐちゃに丸め

          テストを家に持ち帰らない時、あなたならどうしますか?~通級指導教室での対応を紹介~

          若き生活指導担当の実践 ~学校が変わる瞬間を目撃した!~

          今年度、若手の女性の先生が自ら希望し、生活指導担当になりました。 生活指導が好きだと前年度から話していて、 「なぜ、スキなんだろう?」 と私はその意図が全く分かっていませんでした。 しかし、今年度になり、その先生が好きだという意味がようやく分かってきたのです。 結論から言えば、 「積極的生徒指導が好きで、自分からどんどん提案して実践していきたい!」ということです。分かりやすく言えば、イベントごとが好きで、 さらに自分で主催するのがもともと好きな先生なのです。 過去には初任

          若き生活指導担当の実践 ~学校が変わる瞬間を目撃した!~

          特別支援教育講演会で講師の方から保護者の皆様へのメッセージ

          本日、地域の保護者や教職員向けに 本校へ大学教授の先生を講師として招き、 講演会を実施しました。 子どもの発達に関してどう対応すればよいか、発達障害の 特性や様々な検査をもとに医学的に説明してくださいました。 特に、保護者の方々へ、温かなメッセージを 最後にいただきましたので紹介します。 特別支援教育は、 子ども一人ひとりに丁寧で 効果的なオーダーメイドの教育を 行うことです。 また、 子どものためを思い、 特別な支援をすることで 今まで以上に成長できるからです。 まだ

          特別支援教育講演会で講師の方から保護者の皆様へのメッセージ

          行動することこそ、自分の本当にやりたいことをつかみ取るために大切なことだ

          今日は、6時間の通級指導でした。 とにかく、長かった💦連絡ノートを書く暇もなかった💦 放課後には、校内支援委員会で 2名の児童に対する話し合いが行われ、その司会進行をしました。 それが終わったら、 明日の特別支援講演会に向けた準備でした。 結論、大忙しでした! 全て終わり、校長先生と2人きりで雑談していたのですが、 校長先生からこんな一言が… 「コーディネーターの仕事は好きにしていいから、どんどんやって」 私は、特別支援コーディネーターと してどんな仕事を行えばよいか

          行動することこそ、自分の本当にやりたいことをつかみ取るために大切なことだ

          娘とカフェで読書 ~至福のひと時…!~

          今日は、小学1年生の次女が 同級生と遊ぶ約束をしていたので、 小学4年生の長女と私でカフェに行きました。 目的は「読書」です。 目的のカフェは本屋が併設されており、 注文したら3冊まで持ち込んで 読んでよいことになっています。 娘を連れて行ったことがなかったので、 せっかくの4連休の最終日、 ゆっくり読書しようと 2人で向かいました。 長女は、アイスココアを飲みながら 「おしりたんてい」の最新刊を読んでいました。 うわさでは 今までのおしりたんていと違い、 内容が過激にな

          娘とカフェで読書 ~至福のひと時…!~

          ミニマリストの苦悩~泊まるホテルを予約するのに何時間もかかる!?~ただケチなだけ(笑)

          自称ミニマリストのMasaです。 最近はほとんどモノを買わなくなりました。 買ったものはとことん使い倒しています。 ちなみに、最近iPadを買ったのですが、 画面保護のカバーが取れてしまいました。 そのカバーは、キーボードのアームレストとして大活躍しています。 そのうち、接着剤をつけて修理する予定ですが、 それまでは私の手を保護してもらいます。 さて、ミニマリストとしては、 お金の使い方にこだわる方が多いのでは ないでしょうか。 できるだけ、価値あるものにお金を使いたい

          ミニマリストの苦悩~泊まるホテルを予約するのに何時間もかかる!?~ただケチなだけ(笑)

          義父の働き方~70歳を過ぎてもなお働くモチベーションを維持する秘訣~

          ゴールデンウィーク後半2日目。 朝から地域でも有数の山に家族で登り、午後はショッピング。 適度な疲れを感じながら、奥さんの実家へ向かいました。 初めは娘と奥さんを置いて自分だけ帰るつもりでしたが、 奥さんのお母さんから、 「ご飯を食べて行かない?」 に断りきれず… 後にお父さんも仕事から帰ってきて、 晩酌タイムが始まりました。 と、いうことは、 この記事も アルコールを大量摂取した後に 書いていますので、 誤字脱字等ありましたら ご了承ください(笑) 義父は、70歳を

          義父の働き方~70歳を過ぎてもなお働くモチベーションを維持する秘訣~

          ユーモアは最強の武器である ~教師でもユーモアは最強!~

          「ユーモアがない…!」といつも生真面目な私は悩んでいました。 悩んでいたというよりか、 「子供たちに好かれ、信頼され、影響力を持ちたい…!」 という理想の教師像を追ううちに、ユーモアが必須であるという ことを実感してきました。 明らかに偏見ではありますが、大阪では笑いを取れなければ 教師として信頼されないという言われがあるほどです。 (私は大阪府の出身ではないですが) 好かれるためには、ユーモアが大切だ! そのために読んだ本がこちらです。 この本にはユーモアの大切さ

          ユーモアは最強の武器である ~教師でもユーモアは最強!~