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話題の映えスポット??「北方文化博物館」👹

こんばんは!はじめまして😊

今回、鬼滅の刃で話題になった「北方文化博物館」を2021年7月23日金曜日に、ヒミズとサクライが取材してきました!


鬼滅の刃の中では、藤の花は「鬼共の嫌う藤の花」として登場し、立派な藤棚が描かれているんですが、それがここの藤棚と似てるらしいんですね、、

新潟県内にそんな話題のスポットがあったなんて知りませんでした!!


ミーハーな私たちは、藤棚を見ることと、そもそもこの建物は何なのか全くわかっていなかったので、それを調査することを目的に行くことにしました!



まず初めに基本情報から↓↓↓


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北方文化博物館とは

越後の豪農、伊藤家の旧大邸宅を保存・公開しています。敷地は、8,800坪と壮大で、主屋、大広間、茶室、蔵といった建物をはじめ、越後が生んだ庭匠・田中泰阿弥による池泉回遊式庭園、歴代当主によるコレクションなどの美術品を鑑賞できます。


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また、おみやげ処、喫茶、食事処、宿泊施設など施設も充実しており、竹や木で作られた子供向けの遊具もあったため、大人から子供まで1日楽しめると思いました!

ですが、私たちが訪れた時はカップルが多かったです笑




藤棚は無事か?


いや、どんなタイトルという感じですが、このタイトルには理由があります!


私たちが事前に「新潟日報データベース」で、「北方文化博物館、フジ棚」で検索してみた際、藤棚が大雪の影響で約8割が崩壊してしまったという記事があったんですね、、

【参照】北方文化博物館フジ棚も倒れる2021.01.12
https://dbs.g-search.or.jp/GSHASP/LOGIN/NIGT/NIGT_login.html



なので、藤棚が今どうなっているのか、ちゃんと復元されているのか見たかったんです、!



それでは、ご覧下さい!!



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藤の花、、??


お花は季節的に終わっていたみたいです😭

ゴールデンウィーク辺りが見頃で、混みあっていたそうです!2年ぶりのライトアップもあったそう‪💡‬


お花はありませんでしたが、私の見た限りでは、崩壊した形跡は一切なく、どっしりと構えていて、実も沢山なっていました。

支柱は、新しい木になっていました!(2枚目)




藤の花が綺麗な時はこんな感じになります!

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素敵ですね(^^)



季節の魅力

藤の花を楽しめるのは5月限定ですが、季節によって違った風景を楽しむことができます!



4月中旬

桜

ソメイヨシノと枝垂れ桜が開花します。桜が散ると、まるでピンクのじゅうたんのようになります。




6月下旬~7月

ハス

大賀ハスと呼ばれている、古代のハスを楽しむことができます。なんと、開花からたったの4日目で散ってしまうそうです!




11月半ば~下旬

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ドウダンツツジ、桜、ニシキギ、モミジなどが美しく色づき、赤・黄・緑の色鮮やかな風景を見ることができます。見ごろの時期には、開館時間を延長してライトアップを行うそうです!




11月下旬~約1ヶ月間

雪景色

雪の重みから枝を守るための雪吊りが冬の風物詩です。これぞ日本の「美」ですね。どこか懐かしさを感じられる風景です。




このように、季節ごとに違った風景を楽しむことができます。

鬼滅の刃の影響もあって藤の花が咲く季節が一番人気かもしれませんが、どの季節もとても魅力的です!



(引用)





聞いて分かった豆知識


館内は、ボランティアの方のお話を聞きながら回らせていただきました。事前に電話をしたところ、混み合ってなければお話をして頂けるとのことで、連休だったので覚悟をしていきましたが、ラッキーでした!


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玄関を入ってまず目に入るのがこちらの囲炉裏


当時、周りに住む人達は、お風呂を持っていない人か多く、伊藤家にお風呂に入りにやって来ていたそう。

順番待ちをしている間、ここに座って、お話をして待っていたみたいです。

伊藤家は、街の人の団欒の場としても一役かっていたのでしょうか…



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庇を支えるこの木は、1本物の杉!!

長さ16m、目通り1尺2寸、末口(すえくち)18.2cm

福島県会津の山林から、阿賀野川をイカダで運ばれてきたものだそう。この長い木を運んでくるのに、道が通れなくて、お金は払うから!と何件も家を壊し、道を広げてここまで来たそうです。


北方文化博物館の歴史


阿賀野川の西岸にある小さな集落を「沢梅」と言います。江戸時代中期、この地に農家として誕生し、代を重ねて豪農となり、巨万の富を築き、越後随一の大地主となった一族がありました。

これが伊藤家です。

明治に入り、全盛期には、1市4群64町村に、1,370万平方メートルの田畑を所有。昭和期には、県内1になりました。

しかし、戦後の農地解放により、これらの土地は、伊藤家の所有から離れました。

明治15年から8年がかりで建てられた伊藤家の本邸は、とても大きな純日本式住居で、終戦半年後の昭和21年、遺構保存のため、「財団法人 北方文化博物館」が創設され、これに全部が寄付されたのでした。

平成12年4月には、国の登録有形文化財に登録されました。

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館内に、このようなプレートが飾ってありました!私は外と中で2箇所見つけました👀



鬼滅の刃👹

昨年から、聖地巡礼のスポットして、とっても観光客が増えたそうです!コロナウイルスの影響がある前よりも、1.6倍程お客さんが増えたと考えると、アニメ効果は、本当に凄い、、✨


館内にも、鬼滅の刃に関連する展示や記事、注意書きがありました!

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コスプレをして写真を撮影する子供たちも多いんだとか!!


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藤の花だけが似ているのでは無く、こちらも鬼滅の刃で柱合会議が行われるお館様の屋敷にそっくりと言われている大広間のお座敷です!


100帖の大広間は圧巻でした〜〜



まとめ

• 北方文化博物館は、越後の豪農、伊藤家の旧大邸宅を保存・公開しているスポット!

•鬼滅の刃ブームで似ていると話題になった藤の花や大広間のお座敷は、やはり壮大で綺麗!

•崩壊したとは思えない藤棚!(実もついて元気!)

•歴史を感じる時代を超えた展示物!


北方文化博物館の方でも、鬼滅の刃✖️北方文化博物館の記事を写真付きで飾っていて、似ている事実を受け入れ恩恵を感じているのかな?と思いました! また、縄文土器や埴輪などは、日本史で習っていたこともあり、実際のモノを見て感動😭 縄文土器などは、小学生の時に校外学習で見たことがあったけど、学習する前と後ではやっぱり違う〜🥺🥺 訪れる方には、こういった歴史のある展示にも注目してほしいと思いました!!



おまけ!

最後に、私たちが好きだった展示と楽しんでいる私たちの写真を載っけます(*^^*)

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【詳細情報】

新潟県新潟市江南区沢海2丁目15-25 
TEL.025-385-2001/FAX025-385-3929
<年中無休> 9:00〜17:00 
※12月〜3月は16:30まで

入場料…大人800円・小中学生400円小・中学生は日曜祝日は入館無料食堂で食事予約された場合は特別割引が適用
















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