【2021年2月版vol.1】アルトコイン20種類分析してみた 〜4時間から日足レベルで見るテクニカル分析ご参考note〜

■対象のアルトコイン

DOT / AAVE / LINK / AVAX / UNI / SUSHI / QTUM / XTZ / XRP / SXP
TRX / ONT / VET / ALGO / BAND / BAT / XEM / BNB / ZIL / ETH

■はじめに

みなさんこんにちは、サンライズ坊やです╰( ^o^)╮
私のフォロワーの以外の方々ははじめまして!そして、私のフォロワーの方々におかれましてはいつも大変お世話になっておりますꉂꉂ ( ˆᴗˆ  )

いやあ、最近アルトコインが盛り上がっておりますね!まるで2017年末〜2018年上半期のような盛り上がりを見ているかのようです。
私も「この気を逃すな!」とばかりにアルトコイントレードをしているのですが、最近思うこととして、これはビットコインも同じことなのですが2018年頃当時に比べアルトコインも非常にテクニカル分析が効くな、って思っております。

ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが私はテクニカル分析が多少得意でして、そのおかげか界隈の賢人達のようにアルトコインそれぞれの細かな技術、ファンダメンタル、ホワイトペーパー、その他諸々の情報については殆ど分かっていないのにもかかわらず、テクニカルオンリーでトレードをしてそこそこ利益がでておりますꉂꉂ ( ˆᴗˆ  )

これは恐らく仮想通貨元年と言われたあのころに比べ、暴落や暴騰をくりかえし界隈のトレーダーが分析技術を身につけ、そして感覚トレードをするトレーダーが少なくなって大衆意識が定まってきたからなんじゃないかって私は思っております。

と私の能書きはこれくらいにしておいて…前置きが長くなりましたが本書ですが…掲題の通り、私の手法でアルトコインを20種類程度分析してみましたのでnoteを書きました!この盛り上がりを逃す手はないな!と思ったサン坊のお小遣い稼ぎです╰( ^o^)╮
相場は生物ですので本書で書いた内容も明日には大きく変わっている可能性がございますので、その辺りはご考慮いただけましたら幸いです。
ただ、本書には私の手法についても色々と盛り込ませていただきましたので、テクニカル分析をする時にどんなストーリーで相場をみていくのかわからない、のようなことにお困りな方は手法の勉強という意味でもぜひご覧いただけたらと思います。

以下に、このnoteについての説明や使っているテクニカルの技術なんかを記載します。

■本noteについて

○本noteで分析対象のアルトコインの選別方法
・少なくとも1年以上の期間上場しており、出来高と流動性がある程度ある銘柄を独断と偏見で選定しております。

○上場取引所とマーケットなど
・Binance(バイナンス)の現物マーケットのチャートが対象です。
※一部過去チャートの有無の関係で別取引所あり
・チャートは現物ですが、ショートにも言及します。
・ペアはUSDT建てです。BTC建てやJPY建てではないのでご注意ください。

○活用しているテクニカル手法
・フィボナッチ分析、チャートパターン分析、エリオット波動、グランビルの法則、ダウ理論、ライントレードがメインです。

○利用しているインジケータ
・EMA(指数平滑移動平均線):50日(黄)、100日(ピンク)、200日(水色)
→SMA(単純移動平均線)をメインにみている人もまあ大丈夫だと思います、大きくはかわりません。

・一目均衡表(ichimoku cloud):9、26、52、26。デフォルト値です。先行、遅行、基準、転換の実線は消して雲だけ出してます。これで十分だと私は思ってます。

○注意事項
・オーダーブック、金利、他取引所との価格乖離、各種ファンダメンタルなどはみておりませんので、本書には記述がないです。ローソク足チャートから読み取ることのできる情報のみで分析したnoteです。
※私はそういうデータ見るのがめちゃくちゃ苦手でして…

・投資は自己責任です、また、本書には「これから上がります」、「これから下がります」のような明確な価格予想は基本的には書かれておりません。あくまでも、「この状態がこうなれば上がる可能性がある」といったシナリオを考えていくようなそんなノートです。明確な上下が欲しい方は予想が外れたらツイ消ししてあたかもなんも言及してないように見せかけるような煽り屋トレーダーもどき、もしくはオカルトトレーダーに指示をもらいましょう。何度も言いますが、本書はあくまでもサンライズ坊や自身の「考え方の共有」と「価格推移のシナリオ考察」です╰( ^o^)╮
では早速分析していきましょう

■ DOT

すでにかなりの上昇を見せているポルカドット($DOT)ですが、上昇の要因はおそらく画像内に記載した少々不細工なトリプルボトムのブレイク、逆三尊に近いかたちのネックラインをブレイクしたことによるのではないでしょうか。

画像1

しかもこのトリプルボトムは青丸のトリプルボトムブレイクを否定されたのにもかかわらずピンク丸の小さなトリプルボトムを再度作ってブレイクをしているので、よっぽどフラストレーションが溜まっていたのだと思います。

画像2

結果この2つのトリプルボトムの合わせ技は大きなトリプルボトムを構築することになり、そのネックラインをブレイク(緑丸)することで急激な上昇トレンドが発生したものだと考えられます。

画像3

トリプルボトムブレイク後の現在もなお上昇を続けていますが、現在の値動きは以下画像の水色のチャネル内を上昇中。チャネルのセオリーとしては始点を1点目として下限に2回、始点を1点目として上限に3回触れてから天井ムーブを作ることなのですが、現在DOTは上限にはまだ2回、下限に関しては恐らくまだ1回しか触れていない状況だと思います。下限がなぜ「恐らく」なのかというと、以下画像のピンク丸部分が日足レベルエリオット3波の中の副次波4波が「押しすぎ」ているのではないかと考えているからです。
ただ、この部分を目線としてるトレーダーもいるかと思いますので、メインは水色チャネルですが下限のサポートの1つとしてピンク丸の部分に向けて引いた点線ラインも引いています。こういうのを無視するのはだめですからね!

画像4

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