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自分でも気づいていなかった自分の好きなことを見つける方法。

わたしは今まで、いろんなお仕事をしてきたけど、「いくのが嫌!」で家を出るのが憂鬱、出勤前から退勤したいみたいなことになるお仕事と、「行くのが苦じゃない。むしろ明日出勤楽しみイェーイ」みたいなことになるお仕事があったので、今日はこの違いなんかを深掘って行こうと思う。
何か自分の「好きなこと」「はたらくこと」の軸とかが見えちゃうかもね。

いくのが嫌!なお仕事

過去に、いきたくなかったお仕事はを一旦並べてみる。

  • 大学1回生の時の洋食居酒屋(バイト)
    人生初のバイトで、小さなお店やったけど、50代おっちゃんのシェフ店長にお前呼ばわり、言い方がめっちゃきつい。オーナーが同じく50代おっちゃんで手とか握ってくるセクハラ系。しかも、オーナーと店長がくそ仲悪い。言わずもがな、行きたくないよね。ただ、賄いのオムライスはめちゃくちゃ美味かった。(半年ほどでやめた)

  • ファミマ(バイト)
    初日に、バックヤードから店舗に出る時の「いらっしゃいませ〜」が小さかったらしく、たまたまいたオーナーに、「おい!お前ちょっと戻れ!!!」とバックに戻されてがきギレされた。いや聞いてねーし。言い方あるだろ。てめえのストレスの捌け口にすんなよ。(2日だけ出勤して3日目にやめた)

  • スイミングスクールのサブコーチ(バイト)
    子供たちも、プールも好きで、楽しかったし、人も良かったけど、レッスンとレッスンの合間の待機時間に拘束されているのに時給が発生しないのが不満でやめた。(半年くらいだったかな)

  • 不動産賃貸営業(正社員)
    これは1年目はパワハラがきつかった。お前・アンタ呼ばわり、見て覚えろ、一回で覚えろ、って感じでとりあえずこぇ〜って思いながら出勤してた。1年目の住む部屋を借りる際、自社の物件を賃貸するのに、メンターの成績になる周辺商品を購入させられ、圧がすごくて断れず、それもかなり不満だった。2〜3年目はその先輩と上司も転勤でかなり楽しくなったが、普通に仕事としてしんどかった。(3年4ヶ月で退職)

  • カナダでフードコートの中華料理屋さん(バイト)
    毎日同じことの繰り返しで飽きた(笑)オーナーのおばちゃんとは仲良くなって、めっちゃ気に入ってくれていたけど、たまにケンカもしていた。

  • ホテルのフロント(派遣)
    シンプルに、ヒールのパンプスで9時間経ち仕事きつかった(笑)あとは、職場の人たちの陰口が目立ち出した時に、嫌になった。

出勤楽しみ!イェーイなお仕事

楽しみで行きたいと思ていたお仕事を書き出す。

  • ひらパーのアトラクションスタッフ(バイト)
    大学生の時、ほぼ4年間働いていた!同世代スタッフが多くて、大学の友達よりひらパーの友達の方が多かったと思う!行きたくないって思うことはほとんどなくて、積極的にシフト入ってた。

  • イタリアンバーのホール(バイト)
    これは4回生の1年間だけだったけど、めちゃくちゃ楽しかった。とにかく人が良くてみんな可愛がってくれて、常連さんに飲ませてもらったりとかも!

  • 不動産賃貸営業(正社員)
    行きたくない日と、行きたいと思える日があったのよね。特に最後の1年とかは、楽しかった。仕事に慣れることと、一緒に働く人の環境が大事なんかな。

  • カナダのブルワリー併設レストランのキッチン(バイト)
    とにかく楽しかった!キッチンはすごく忙しいんやけど、頭の中で動線を組んで、手分けしてこなしていく感じがすごい楽しかったし、こちらも人が良かった!あと仕事終わりのフリービールが最高すぎた。

  • クラフトビアバーホール兼キッチン(バイト)
    これは現在進行形のバイトなんやけど、ホールだとお客さんとの会話をしながら、ビールを飲みながら働くのが楽しいし、キッチンは忙しい時に何からやって、これをやってる間にこれをやって、と効率を考えながらどんどん作っていくのがとても楽しい!もちろん人がいい!

「はたらく」上で大切なこと

結局、一番大事なのは、”人”だと思う。人間関係が良くなくて辞めるパターンがある一方で、楽しく働けた記憶があるお仕事は総じて人が良かった。
その次くらいに、”何をするか”だと思う。人は良くても、やってることにすぐ飽きてしまったり、つまらなかったら続けられない。

逆に、人が良くて、やってて楽しいなと思えることだったら、多少ブラックでもやれるなと思った。例えば、ひらパーなんか、長い時で8:30~20:30とかまるまる一日だった。疲れはするけど、楽しかったから続けられた。
あとは、もっと良くしたいとか、お客様はもちろんそこで働く人にも喜んでもらいたいという”貢献したい気持ち”が生まれるかどうかも重要かも。

自分が気づいてなかった自分が好きなこと

たくさんの仕事を経験して、わたしは、お客様とコミュニケーションを取ることが好きなのはなんとなく知っていた。
最近になって、与えられたタスクをいかに効率的に完了していくか、また、自分にとって難しすぎないタスクを、もりもり忙しくこなしていくことがすきなようだ。

不動産時代、溜まった契約書をどの順番でどう処理していくのかを考えて、こなしていくのが好きだった。キッチンの仕事もそうだ。たくさんの注文が入ったら、前菜っぽいフードを先に出してあげることも考えながら、コンロ、オーブン、レンジの数も限られているので、何からやるのか、一番効率の良い順番を考えながら作る。

例えるなら、TO DO LIST にチェックマークをつけていく感じ!
それを、頭の中で、即座に組み立てて、実行していく感じ!

そんな仕事が好きみたい。

職種や業種じゃなくて動詞で考える

求職活動する際、希望職種や業種が聞かれることってよくあるけど、それだとイメージと実際行う業務のギャップが大きいことが多いと思う。

だから”〇〇することが好き”をたくさん動詞で書き出して、整理していくと自分が仕事にできることや、向いてることが見つけやすいだろうと思う。

食べることが好きだから、飲食店で働く!を例にして考えるとわかりやすいかもしれない。飲食店で働くことは、食べる仕事ではなく、食べてもらう仕事。だから、好きと繋がっていなくて矛盾してない?ということ。

料理をするのが好き+効率的にタスク管理・完了するのが好き!という人は、飲食店のキッチンがピッタリ!忙しいキッチンで、効率的にたくさんの料理作っていくことは、好きと仕事がピッタリと繋がっている。

機嫌よく働こうよ

ぜひ、皆さんも、今まで自分がやってきた仕事を振り返ってみたり、好きなことを動詞で書き並べてみたりしてみてほしい。

自分がこの瞬間に楽しいを感じていたんだ!という発見に繋がって面白いし、これからの人生にめちゃくちゃ役にたつヒントがいっぱい転がっているから。

生きるためにはお金がいるし、お金を得るためには働かないといけない。どうせ働くなら「機嫌よく」働きたいじゃない。

そのために、ちょっと振り返ってみる、自分と話し合う時間って必要なんじゃないかなあ〜


今日も長くなってしまった!!!!!
最後までお読みいただきありがとうございます🫶

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