オーストラリアの私立の学費は高すぎる話 子育て@オーストラリア

日本でも物価の高騰が続いているが、オーストラリアでも凄まじい。スーパーに行っても、あ、また上がった!また上がった!の繰り返し。どこまで上がるんだろう…と思っている。中でも、上昇率がすごいのが、私立の中学・高校の学費。ここ数年の高騰はすごい。本日2023年8月4日の新聞Herald Sunによると、ビクトリア州の私立58校の学費が平均7%アップし、ある私立の学費は5万ドル一歩手前まで来たという。年間の学費が約485万円ですよ(現在の1ドル97円換算で)!

ビクトリア州では、生まれた時に有名私立校に名前を入れるのは常識のようで、子どもが4歳の時にそれを知り、とりあえず近隣の私立に入学希望の登録だけしようとしたら、ある私立では「もう遅すぎですよ。入れないと思います」と言われて、ひっくり返りそうになりました。そして、言われた通り、実際には入れませんでした。で、その頃の学費が2万ドル超えたら高いね、と言われていたので、ここ15年くらいで、2倍以上上がっているということになります。
我が家では、年間2万ドルの計算で、何とか踏ん張って私立に通わせようということになりましたが、入学する頃には3万ドル近くになっており、在学中に3万ドルを超え、最終学年で35,000ドルでした…。
全部終わって、本当に良かった…。

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