私にとっての受験に向けての課題

出願を無事に終え、大学院入試の試験日が約1か月後に迫ってきた。
試験は小論文と面接。
私は受験生に対して小論文の添削も模擬面接もしている、いわゆるプロである。まぁ大丈夫だろうと高を括っていたが、やっぱり練習はしなくてはと過去問に取り組み始めた。
ところが…書けない!漢字が!!!!えーーー!?である。
普段パソコンで打ち込むばかりで、手書きで書く機会がほとんどないため、これほど漢字が書けなくなっていることを自覚していなかった…。
さすがに小論文の添削をしているだけに、語彙はそこそこあるし、よく出てくる漢字のイメージはある。字を見れば、そうそうコレコレ、と思うのだけれど、実際に自分で書こうとすると意外と書けないものだ。焦る…。
それに、人の文章をより良くする力は長けているが、創造力に欠ける私は、意外とゼロから書くのが苦手だと気づいた。それに、同じテーマで文章を書こうとしてパソコンに向かうと、不思議や不思議、アイデアがどんどん出てきて手が動くのに、なぜか原稿用紙を目の前にすると書けない。アイデアも出てこないのだ。この違いは何だろう。何故?おいおい大丈夫か、私!?
まぁ、過去問を見る限り得意な800字(字数の感覚が一番ある字数)のようなので、何とかなるだろう、多分…。
とりあえず、アイデアの引き出しを増やそうと、出そうなテーマの知識を増やしているところである。

そしてもう一つの課題は…スーツ。受験のためにわざわざ服を買うのはもったいないと思い、30年近く前に購入した就職活動用のスーツを引っ張り出してきた。一応着れる。が…きつい(/_;) 20歳過ぎに買ったスーツを着ようとすること自体無理があるだろうが、わざわざ受験のために買うのは嫌だ。でも、小論文の試験や面接の最中におなかのきつさが気になって試験に集中できないのは困るから、とりあえずダイエットしようと試みている。しかし、1ヶ月経っても一向におなかが凹んだ気配が全然ない。これまた焦る。受験のために勉強、ではなくダイエット。ちょっと馬鹿っぽいが、受験のためにスーツを買うのはそれこそ負けた気がするので、頑張るぞ、あと1ヶ月!


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