瞑想(Meditation)のやり方 訪問介護士@オーストラリア

仕事で肩を痛めてから、ピラティスができなくなり悶々としている頃、コミュニティ新聞で無料のヨガ&瞑想クラスを見つけたので、気分転換に参加してみました。瞑想のやり方を教わったので簡単にご紹介したいと思います。

ヨガはやったことがあったけれど、初めての瞑想クラス。よくわからないまま、みんな静かに目を閉じて静かになってしまった…。えーどうすればいいの???と思いながら、頭の中は雑念が次から次へと出てくるばかり…最後の最後で「あなたはそのままでいいよ」というメッセージがふっと出てきたけれど、これでよかったのか???と思いながら終わってしまいました。

2回目に参加した時、なんと先生がマンツーマンで3回個人レッスンしてくれるとのこと。無料なのに凄すぎます。
教わった内容は以下の通りです。
瞑想にはいろいろなやり方があるそうですが、そこでのやり方は、ずっと心臓(Heart)に意識を集中させるそうです。最初に雑念ばかりが出てくるのは、普通のことで気にしなくてよく、どんな雑念や感情、場面がうかんて゛きても、ただひたすらheartに気持ちを集中させるとのこと。ただ、嫌なことがたくさんあったり、ネガティブな感情で心がいっぱいな時は、クリーニングをやってから瞑想に入る方が良いとのこと。また、自分で瞑想をする時は朝の方が良いそうです。
クリーニングは、胸の前から明るい光が当たっているのをイメージし、背中から黒いものが出ていくのをイメージすることを続けるのだそうです。
アプリがたくさんあるので、どれが良いかわからないと言ったら、一つ、Heartful everydayというアプリを教えていただきました。

この3回の個人レッスンでの瞑想で出てきたメッセージは、「あなたの笑顔は周りの人を幸せにする、笑顔でいなさい」「共感しなさい」「愛を受け取りなさい」ということ。あとは、幼少期の孤独をずっとひきづっていることに気づきました。自分の中では記憶にはないのですが、3才年下の妹が生まれて以降、寂しい思いをしたようです(最近知ったのですが、母の話では、3人目が生まれた後、産後うつがひどくて、何もできず、お手伝いさんも雇ったくらいだったそうです)。それが影響して、自分はこの世には必要のない人間だと言う感情が生まれたようです。そして、この幼少期の孤独を癒してあげないと、今の自分の孤独やいろいろな悩みからも解放されないみたいです。

ちなみにヨガの先生も瞑想のガイドをしてくださる先生もみんなボランティアだそうです。初めて行く場所は苦手な方なのですが、とても温かく安心できる雰囲気で、これからも通ってみようと思います。

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