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『ごほうび参拝』と足利織姫神社


こんにちは。祥子です。
お読みいただきありがとうございます。


さて、私は読書が大好きで、
2023年は30冊以上読破を目標にしています。

(もうすでに10冊以上読んでいるので、目標がちょっと少なかったかも・・・)

せっかくなので、noteに読書記録を記していこうと思います。


#1 ごほうび参拝(桜井識子)

この表紙に惹かれました


今、桜井識子さんの本に猛烈にハマっています。


桜井識子さんは、見えないものを見る・言葉を聞く力を持っている方であり、全国の神社を巡っては神仏と言葉を交わし、ブログや本を通じてその言葉や教訓を届けてくださっている方です。

私自身、昔から見えない世界に興味を抱いていたのに、何故今まで読まなかったのだろう・・?と思いました。

とはいえ、数年前に読んでいたとしても、内容がスッと頭に入ってこなかったり、深く納得できなかったかもしれない・・。

だから今、桜井さんの本に出会ったのは意味があることなのかもしれないと思います。

本も出会いです。必要なときに必要な本と出会っているのだと思います。そして、人にはそれぞれ学びの段階があり、時が来たら必要なことを学べるのだと思っています。

今読んでいる本も、手元に残しておいて数年後に読み返してみると、新しい気付きが生まれるかもしれません。そこが本の素晴らしいところですよね。

話を戻しまして、『ごほうび参拝』とは書店で出会ったのですが、まず表紙に惹かれました。はじめのページにある金色の紙も美しかったです。

内容は、いつもの通り(?)桜井さんが全国の神社を訪問した記録となっていますが、今回は、「ごほうび参拝」とタイトルがついている通り、神社仏閣への参拝をもっと楽しもう!自分を癒すごほうびにしましょう!というメッセージが込められた作品となっています。

読んだ感想として、率直に「ごほうびか・・・そういう考え方って新しくて素敵だな」と思いました。

神社仏閣参拝は、人生の節目にお祓いや願掛けに行く、年始の初詣、観光目的・・それだけに留まる人が多いように思います。

しかし、もっと肩の力を抜いて、大好きな祖父母に会いに行くように参拝を楽しんでもいい。

神仏の声は直接的には聞こえないかもしれないけれど、心の中でたくさん話かけてもいい。神仏はきっと、「うんうん」と聞いてくださっている・・。

その神社仏閣の周りにあるグルメや温泉ももっと楽しんでいい。

この本を読んで神社仏閣参拝への意識が「堅苦しいもの」から「自分自身を楽しませ、豊かにするもの」へと、確実に変化しました。

ネタバレは避けたいので詳しくは書きませんが、足利織姫神社のページに、今の自分にとって響く言葉が書かれていました。

「実際に神様を感じてみたい!」と思ったので、後日、実際に神社へ参拝してみることにしました。そちらのレポートも書いておきます。

足利織姫神社参拝

足利織姫神社は、私の生まれ故郷の栃木県にあります。

元栃木県民であっても、私は宇都宮よりの生まれなので、足利へ出向く機会は少なく、正直この神社のことは初めて知りました。

実際に足を運んでみると、とても気持ちが良い場所で、大好きな神社へ仲間入りしました。

神社近辺で撮影した空
朱塗りの御本殿は、まるで竜宮城のよう。
御本殿から見えた美しい空
キリッとした狛犬さん
御神木


御朱印も、手書きで書いてもらえました。
今はコロナで書き置きになっている神社も多いので、うれしかったです。

本を読んで終わりではなく、気になった場所に実際に足を運んで見るという学びにもなりました。

桜井さんの本にある他の神社にも参拝しましたので、そちらについてもまた書きます。

それではまた。

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