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読書記録『ひと目でわかる、すぐに身につく イラスト図解 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』

読みに来て下さり、ありがとうございます。

思いを言葉にできるは、一生ものの財産になる」
本の帯に書かれたこの言葉に惹かれ、
思わず手に取ってしまいました。

それがこの本です。

語彙力が少ない私にはうってつけだと思い、
即レジへ持っていくほどでした。

とはいえ、
この本は語彙力を増やす本ではありません。

読んでみて思ったのは、
今ある能力を使って、
トレーニングによって、
「思いを言葉にする能力」を
伸ばす本だということでした。

例えば、本に出てくるメソッドの一つに、
「30秒でものの名前を10個言う」
というものがあります。
「花の名前をたくさん言う」というテーマで、
30秒以内に10個の花の名前を言うのです。

私も挑戦してみましたが、
10個まで言えませんでした。

チューリップ、さくら、つつじ、
ひまわり、たんぽぽ、
バラ、しょうぶ、カキツバタ、きく…
ほら、9つしか言えないのです。

これをすることによって、
思い出す瞬発力を鍛えることが出来るそうです。

思い出しやすそうなものでも、
例えば「お寿司のネタを10個あげる」とか、
「男性アイドルの名前を10人あげる」など、
言えそうで言えない例題もあります。

こんな感じで、様々なメソッドが、
トレーニングと一緒に記載されています。

この本に書いてあることを、
まじめに続けていければ、
きっと表現力豊かになれるんだろうなと
思いました。

私はというと…
この本を読了したのがかなり前なので、
今でもこの本を開いて、
トレーニングすることがあります。

能力を伸ばすためには、
やはり習慣的なトレーニングだと思います。

一日にすべてのトレーニングが
できるわけではないし、
毎日できるものでもないけれど、
続ければ何かしら力になると信じています。

文章を書く人で、
語彙力がないとお悩みの方には、
特にお勧めしたい一冊です。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

#66日ライラン  参加51日目です

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