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朝活のYouTube〜発達の最近接領域〜


今日は早起き、よく眠れ、目覚めもスッキリ。
朝からYouTubeで本田先生の講演を試聴。

児童精神科で30年も発達障害について携わっている本田先生のお話は
共感と学びの宝庫✨

まとめた記事にもしたいけれど
一つだけ取り上げて、書き留める。


朝は、そのくらいがちょうどいい。



発達の最近接領域(ヴィゴツキー)


「最近接領域」とは、
子どもが一人でできる限界と、援助があれば成し遂げられる境界のこと


自力では到達できないが、他者の援助があれば問題解決が可能な水準


この領域を見つけて教えると、発達の促進がうまくいく教育が進む。
それだけではなく、情緒の発達や注意力の発達にも関わるものといえる。


子どもがどんなことがわかって、どんなことがわからないのか、
というところを見ていく。


<発達水準の分類>

・子どもがアドバイスを受けても出来ない段階(←難しい)
子どもがアドバイスを受ければ出来る段階(←発達促進)
・子どもがアドバイスを受けなくても出来る段階(←簡単)


それぞれの子どもの発達水準に適切な教育的な働きかけを行うことが出来るのかどうかによって子どもの発達は変化していく。

周りの大人の模倣やヒント、関わりは発達にとって大切!



子どもがどのように育つかは、子育て次第✨

完璧な人はいない、そして個性に優劣はない


私は、遊びの延長に学びがあると考えている。
遊びのように、学ぶことが楽しいと思えるように関わっている。

楽しいという気持ちを大事にしたい。
興味を持ったり、意欲が湧くような働きかけをしたい。



発達の最近接領域

多くを学ぶことができる、とても素敵な領域✨


できないことに挑戦する体験
達成する成功の体験
親や周りと関わりを持って取り組む体験
わからないということに援助をもらうという体験
意欲につなげていける体験
そこで感じるさまざまな情緒の体験

とても素敵なものに溢れている。


本田先生が語る、本当の自立とは?

<自律スキル>
・自分でできることとできないことを判断できる
<ソーシャルスキル>
・できないことについて他の人に援助を求める


とても共感する学びであった!



〜朝活の学び〜






参考資料

https://psycho-psycho.com/vygodskiy/

https://chiikuru.jp/vygotsky/



・・お読みいただきありがとうございます・・




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