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特性は一つじゃないし、一人一人違うし、常に変化するものじゃないかな?

生きづらさについて50年悩んで調べてきた私ですが
最近調べることを何周もした末に、なんだか可笑しく感じてきました。

特性って一つの人なんかいなくない???

自分の苦しさには原因があると思って調べて
あ、発達障害かもしれない
あ、HSPかもしれない
あ、アダルトチルドレンかもしれない
あ、あ、あ、
って思ってチェックテストして
でもなんだか当てはまらないものもあるし
解決もスッキリもしない。。。

そして思ったのですよ
特性が一つだけの人もいないと思うし
みんな何かしら少しずつ、どの特性も内包してるんじゃないかって。
元々の性格や、育った環境、出会った人々、
人の数だけ特性は変化するものなんじゃないかと。。。
そして生きている限り、どの特性も増えたり減ったり
変化し続けるものなんじゃないかと思うのです。

それで私は、自分が多く持っていそうに感じる特性を
全部チェックテストしてみました。
それをざっくりとですが大体これくらいっていうグラフにして
自分の特性たちの強弱を見える化してみたんです。

専門家ではないし
ネットに山ほどあるチェックリストが完璧に正しいかもわかりませんが、
そういう細かいことは気にせずに、
ざっくりとでいいから見える化したことで
ものすごく気持ちが良くなりました。

色々調べたり学んだりしているくせに
スッキリと整理できてなくて
結局エンドレスで不安はグルグルし続けていたなって思います。

そしてどれか一つなんだって思い込んでいたことで
着地点がいつまでも見えてこず
ずっと宙に浮いてるような感じだったと思います。

どれか一つと思って専門家や医療機関やカウンセリングに行っても
その一つについてしか掘り起こさなくて
結局スッキリしなかったんですよね。

ネットに山ほど情報があります。
間違った情報も山ほどあります。
でも頭を使って冷静に正しい情報を集め
自分で自分の特性を調べて書き出していくいことはできる。

そして人の特性も心も
100%読み解いて言語化できる人なんて
この世にいるかよって思うんです。
もちろん自分自身も。
100%の回答なんて絶対に出せないのが
私たち人間だし
それが面白いところでもあるんじゃないだろうかと。。。
だから100%の診断を出そうとする必要もないって思うんです。

その上で
自分の特性を隅々見渡して、
たくさんの情報や知識を取り入れて参考にしながら
自分がした経験やトラウマ、もともと持っている特性たち、
掘り起こせるだけ掘り起こして
自分の属性を見える化してみたら
ずいぶん迷子の気持ちは薄らぐんじゃないかなって思います。

自分が自分をよく知って
自分の特性や、弱点や長所短所、得意不得意、
把握して
上手く人生というゲームを進み
うまいこと楽しんで行けたらいいですよね。

注意点は、
医者も、情報も、専門家も、盲信しないことです(笑)
使える情報、信頼できる人を見極めたい。


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