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神様がいたら世の中はこんなに苦しくない?? 病気も痛みも…なぜこんなことが起きるのか?


前書き〜「神」ってなに?〜

神様という言葉を使うのは本当は控えたいのですが、今回はその前に、「神」という言葉の定義についてお話をします

「神」というと、一般的には信仰対象である特定の何かを意味していて、そこには絶対的な存在と無力な私たちという構造があります

よく誤解をされますが、

スピリチュアリティ、つまり霊性を探究する分野では、「神」という特定の存在の認識はありません

何かを信仰しているわけでもなければ、上下関係を表す序列がある訳でもありません。

ではなぜ神という言葉を使う人がいるのか?

わたしたちは、元々大きなエネルギーの源から分裂して、そこから下降し、また源へかえるために上昇を繰り返します。

そのプロセスの中に、肉体を持って生まれてこなければ成し得ない目標や成長があったため、

「今世」私たちは自ら希望して体をまとって生まれてきた、ということなんですが、

そういったサイクル一体を「ひとつ」という意味で「ワンネス」といいます。

その「源」のことを「創造主」、「神様」なんて呼ぶ人もいるので、誤解されやすいというお話なのです。
言葉は違えど同じものを指しています。

ただ神、という言葉を使うと、先ほども記述したように、特定の存在や絶対的権力を握る存在を連想させることから、あまり宜しくはないのかな、とおもっています。

それを踏まえた上で、以下のお話をお読みいただければと思います

神様なんていない、と思うわけ

「神がいたら、人々に苦しみを与えないだろう」

よく色々な人が疑問に思われることです

なぜこの世に貧困があり、

直ぐに亡くなってしまう子どもや

病気になってしまうひと、

苦しい思いをする人がいるのか。

私もそう思ってきました。

なんで?

ここで見直したいことは、ネガティブな状況=悪いもの、ではない、ということです。

何かしらの理由があって、それが起こっている

そこには、個人を責めるための理由はありません。

ひろーい広い視野で人類を見つめた時、「ワンネス」全体を見た時に、必要経過として起こされているもの

そしてもうひとつはそっちじゃないよ、というサインだということです。

そのサインに気がつくことが、大切です

ワンネスインスティテュート代表理事の叶礼美さんはご自身のFacebookにて、こう仰っています。

進化の段階ー意識の進化には段階がある、これによってこの世の中の戦争や破壊などの現象について、多くが読み解け、明確になるのです☺️
そして人々が今の時代この世に生まれることを選択した理由も。

10/16 Facebook 叶礼美氏

なぜこの世界に生まれてきたのか

全員が似たようなタイプの人間たちでなければ、
イメージすれば具現化されるエネルギーの世界でもなく、体を持ってして行動に移さなければならない。。

そんな地球に肉体をまとって生まれてきた意味は?

それは別に、苦しい思いをしたかった、ということではなくて

色々なタイプの人がいて、色々な制限がある世界で、色々な経験を積みたかったから、なのです。

(色んな人がいる世界を体験できるのは肉体をまとって産まれてくるこの地球くらいです)

そっちじゃないよ、というサイン―「病は気から」は病気の人を傷つけ得る言葉かもしれない。一方で、その人の苦しみが体と連鎖してサインを引き起こしている、と考える―

病気という苦しみの場合は、体のどこかの機能が何かしらの理由で正常に働いていないことが原因ですが、

調べても原因が分からなかったり、気持ちに影響されて具合が悪くなることもありますよね

現に私は無意識のうち無茶をしているときは、熱が40度近くまで上がって倒れることも多かったり、

学生時代は原因不明の頭痛、胃痛、腹痛にも悩まされました。ベッドで寝ている事がしょっちゅうでした。

色んな科の色んな病院に行っても解決できなかったのですが。。

私の知り合いの方に、お医者さまでありながらスピリチュアリティ=人間の本質、の探求をされている方が何名かいます

そのうちの一人である野上徳子さんは、ご自身のことを「心医」であるとも仰っています

徳子さんのホームページでのプロフィール⬇️

病気の根本原因はほとんど分かっておらず治療も対象療法がほとんど

いつしか病院の収益のため、訴訟回避のために、必要のない点滴や薬を出すようになっていました。
そして、家庭問題から次々と体調不良に見舞われ、何のために生きているのか、何のための医療なのか分からなくなり死にたいと思っていました。

そんな時、友人ががんであることを知り、駆り立てられるように本を読み漁り、心理学、脳科学、東洋医学など学び、根本的な解決には意識(心)を変えることではないかと考えるようになりました。

そして、梯谷幸司氏と出会いました。梯谷氏は『本当の自分とズレている時に病気になる』と。

https://self-integration.net/profile/

“病気を診るのではなく人を診る”
これは正に私が求めていた真の医療の形でした。
昔から、“病は気から”と言われていますが、“気”というのは、心の奥の“信念・信じ込み”だったのです。
その信じ込みは、病気の原因となるだけではなく、人間関係やパートナーシップ、ビジネスにも影響を与えていることが分かりました。そして病気や怪我、ネガティブな体験には全て意味があり、本当の自分を思い出すため、使命に気付くための出来事なのです。

https://self-integration.net/profile/

風邪なども、疲れている時=免疫が落ちている時に引きやすかったりしますが、心と身体の機能というのは連動していて、その人が抱えている何かしらの問題をサインとして表しているのだろう、と感じます。

本来は感じなくてよい苦しみ、癒え切れぬ大きなネガティビティ。

私たちは成長したくてこの世界に生まれてきたけれど、そこには本来、乗り越えなければ罰をかされるようなこともなく、味わわなければならない苦しみもない

けれど、そういったものが自らの中で膨れ上がってしまったとき、それは体に異常をきたすのではないか、と私は考えています。

それが、そっちじゃないよ、というサインなのではないかと。

(⬆️の記事も分かりやすくまとめられています)

神様はきっとこう思っている。“ 自らが幸せを見つけ出し、苦しみに対処できる世界を作れるよう、気づき、成長してほしい”

元々は幸せな、苦しみのない世界からきたわたしたち。

なぜ、ここにいるのか

なぜ、地上に、わざわざ肉体をまとって生まれてきたのか

その意味を考えたいです。

大切なことは、

ネガティブな状況になったからといって、それは

自分が悪いから
悪いことをしてきたから

というわけではないということ。

誰もあなたを罰していません。責めていません。

私たちは本来、バツなんて与えられていません

自由な意志、成長がそこにはありますし、

全てに意味があります。

あるんです。

霊性面の話をするときは、状況によっては気をつけなければならない

ただ、心身のバランスをとることが難しい人や体を壊している方々には、

はじめからスピリチュアリティという分野だけでアプローチすることは危険でもあると、感じています。

肉体を持って生まれてきたからには、まずはそこに対し、意識をもってきちんと治療・ケアしていくことも必要です。

どちらか片方、ではないということですね

心と体の連動を、そのバランスを上手くとる。

そのために、見失われがちな心の根底の根底にあるネガティビティに向き合い、引き出し、解放していくことも必ず必要だと思っています。



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