ひとり客の作法/芋蔵/20240312-079
ひとりでお店に入るときは、ひとり客の作法がある。池波正太郎ではないが、令和にもお作法はある。
お店としては、客単価という考えがある。だから、ひとりよりも複数の方がいい。しかし、ひとりのときに飲みたいこともある。そんなときは、ひとり客の作法を意識して、質の高いひとり客になるのだ。
それなりにお金をつかうこと
ぐずぐすせずさらっと帰ること
ある程度まとめて注文すること
などがある。
つまり、お店の人の立場になって考えればそれほど難しくはない。
個人的に池袋のこの焼酎のお店が好きだ。つまみも美味しいし、焼酎の種類も追随を許さない。焼酎が「あいうえお順」になっているから、ついつい飲み過ぎしまう仕組みも心憎い。
だから、帰路に着くまでの時間でさらっとお邪魔することがある。45分授業ぐらいで帰るのだ。さらっと帰ることと、たびたび寄ることはいい客条件でもある。
もし、池袋に来たらこのお店はどうだろうか。焼酎のボトルがきっとあなたを迎えてくれるだろう。※いいお客さんになる努力も必要だが