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【ぼちぼち往復書簡】わたしらしさの身だしなみってどんなだろう?From すみこ

ようこちゃん、面白いなー。私たちって、全然違う。
自分のためにメイクすることって、わたしには無縁かもしれない。メイクの楽しさは未だ分からないままよ。
でも『自分の機嫌がよくなるメイク』っていう発想が、とっても素敵だなぁって思った。いいね、そういうの。他にも読んでいて、感じることがたくさんありました。

身だしなみって、わたしにとっては相手と場所ありきみたいなところがあってね、引用記事にあったようなスイッチオン・オフ機能以上に、身だしなみをすることで『装う』のよ。ここでいう装うは「あるものに見せかける」の意味だな。要するに会う人と行く場所、それに見合う仮面をかぶる的な要素なのよね。
例えばセラピストの仕事の時は、白っぽい服を選んでナチュラルメイク。自分自身もニュートラルな状態で、清潔感と安心感のある印象を与えたいと意図してるかな。
タンゴを踊りに行くときは決めドレスにバシッと濃いめのメイク。女っぽさを強調して、当然戦闘モードバリバリなのです。
どっちも自分ではあるのだけれど、表に出す部分が違うのよね。そこに立ち向かうモードが全然違うので、身なりを整えることでそれぞれのモードの切り替えスイッチをオンにする感じ?さらに、それぞれをやり遂げる気合いを盛る感じなのかもしれない。
言うまでもなく実家暮らしの最近はノーメイク、楽チン服。何のスイッチもオンしていない。

だから『自分のための身だしなみ』という発想がもの凄く新鮮でね。

転じて、それならば今のわたしは何の仮面をかぶるでもなく、素のわたしらしさを『装い』たいなぁという思いに至ったの。「飾り、整える」の意味での装うね。
ヨレヨレの楽チン普段着を見下ろしながら、「わたしらしさ?」と思った時に、「いやいやまずいよ、これは。」と焦ったよ。
わたしらしさの身だしなみってどんなかなぁ?と心の中で問いかけながら、明日からは装うことにしよう。多分、やっぱりメイクはしないけど、洋服はもう少しおしゃれをしようと思っている。気持ちが明るくなって、爽やかで、背筋が伸びる、そんな服。

もらったお手紙が、何だかいい気づきに繋がったよ。ありがとう。ようこちゃん。


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