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ようやっと冷えそうなので喘息の話

 こんにちは、スミレです。
 天気予報を確認したら、来週には20℃を下回る日々が訪れそうでした。本来の11月だったらどうだったかなんて覚えてないや……。

 冷える、と聞いて真っ先に思い出したワードは、スクーリングと喘息です。

 私は幼稚園に入る前から喘息持ちとして生きています。小学校低学年の頃におさまったと思いきや小6で入院沙汰に、1週間程度で退院したものの喘息自体が治ることはなく、今でもたまに発作が起きます。
 生きる=喘息と付き合うなんて価値観が形成されている私ですが、人生で一番自分の健康に気を遣ったタイミングが、冬のスクーリングでした。

 通信制高校ではレポート、スクーリング、単位認定試験の3つをやり遂げることで単位を修得します。個人的にはスクーリングが一番キツいと思っています。
 私が通っている高校の場合、3泊4日ずっと集団生活。特に授業は、小・中学校や全日制高校と同じように、教室に30人程度が缶詰めにされる形式。私は全日制高校に行ったことがないので、違ったらごめんなさい。
 授業形式が、私には心身の健康を損なうレベルで合わないものでして……いえ、本題はそっちではなく喘息でしたね。

 何故スクーリングの場で喘息を心配したのか。理由は単純、体調不良で単位を落としたくなかったから。
 高校1年生の時はコロナ対策の一環で本校には行かず泊まりもせず、各キャンパスで授業を受けたため何も心配していませんでした。
 2年生にして初めて本来のスクーリングを経験することになり、何らかの理由でスクーリングを完了できなかったらやり直し、また遠い本校まで行かなければならないとの説明を受けました。

 うーん、面倒だから最初の一回で突破したいところ。
 そう考えた私は、そもそも喘息とはなんぞや、発作の引き金にはどんなものがあるんだ、と調べ始めました。引き金一覧は以下の通りです。

・アレルギー(ホコリ、花粉、食べ物など)
・運動(今回の場合は体育の授業)
・ストレス、過労
・感染症(風邪、インフルエンザ、コロナなど)
・強い匂い(香水や香辛料など、私の場合は汗拭きシートが天敵)
・天候、特に低気圧
・動物(本校に犬がいたので追加)

 本当は他にもありますが、学校行事とタバコの煙は無縁だから除外、大気汚染は個人でどうにかできる問題ではないから諦め、といった具合にいくつか省いてあります。
 続いて、スクーリング中に実践した対策を書きます。

・アレルギー(ホコリ、花粉、食べ物など)
 ホコリはマスクで吸わないようにする、食べ物はアレルギーのものが出てこないことを事前に確認しておいた

・運動(体育の授業)
 急に休み出しても不審がられないよう、本校の先生に話しておいた

・ストレス、過労
 ちゃんと寝る、家でのリラックスタイムとなるべく同じことをした

・感染症(風邪、インフル、コロナなど)
 24時間マスク、あと手洗いうがい

・強い匂い(香水、香辛料、汗拭きシートなど)
 近くに来た人が強い匂いの物を使わないよう、神仏に祈った()

・天候、特に低気圧
 冬だったので上着を何着か持参した、テルテル坊主を作った(雨は降った)

・動物(本校にいたワンちゃん)
 アレルギーではないけれど一応近づかないようにした

 いやぁ、勉強以外でも頑張ったスクーリングでしたね。自分にできる対策を考えたおかげで、2年生の時も3年生の時も、何事も起きず生還できました。
 また、スクーリングが終わった後も継続しているので、喘息以外の面でも以前より楽に過ごせています。

 まあ、どうにもならない時もありますけど。
 自律神経が乱れたのでしょうね、夜中に腹痛→軽い下痢→喘息発作の3コンボに苦しめられたり、人前でのプレゼンや授業でのディスカッションに緊張しすぎて発作が出張ってきたり。
 幸い私は軽症の枠に入るのですが、これでも軽症ですから喘息とは恐ろしい。

 ここまで読んでくださりありがとうございます。冷えは万病の元と聞きますし、みなさまも暖かく過ごすなどしてご自愛くださいませ。

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