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あなたから始める、多様化の準備。【スミレの提案・その2】

 こんにちは、スミレです。
 この記事では「あなたから始める、多様化の準備。」と題して、『人を「個」として見る・受け入れる力の養い方』を提案します。
 社会が変わるのを待つ間に、自分なりの準備をしませんか?

『人を「個」として見る・受け入れる力の養い方』その2
「そっか。」で終わらせる

 これはノンジャッジメンタルを鍛えるのに一役買うやり方だと考えています。
 ノンジャッジメンタルが何かというと、「良いか悪いか」「正しいか正しくないか」と判断せず、「こういう人もいるんだ」「自分はこう感じたんだ」という事実をそのままに受け入れることです。よくマインドフルネスの一環として紹介されていますね。

 なぜ多様化の準備にノンジャッジメンタルが必要としたのか。理由は、多様化という言葉に対する私の解釈にあります。
 スバリ、

・多様化≠闇雲にOKと許可を出す
・多様化=そのままをそのままに受け入れる

 100人いれば100通りの考え方、振る舞い方、価値観、好き嫌いがあるというのは知っての通りでしょう。しかもそれらは、周りの影響や自身の経験で日々変わっていくもの。
 そんな状況下で誰も否定されず、傷つくことのない社会が理想である、というのもよく聞く話です。私もそれを理想とする1人です。

 理想の実現に必要なのは、「そうあるがままに存在している」という事実1つに「そっか。」と頷きを返せる力だと考えます。社会による闇雲な許可でも矯正でもなく。
 そこでノンジャッジメンタルの出番というわけです。

 また、多様化と聞くと「他人」に対して寛容に、と意識しがちですが、「自分自身」を置いてけぼりにしてはいけないとも考えています。
 「そっか。自分はこう考えたんだな」
 「そっか。自分がこれが嫌いなんだな」
 多様化への予行練習だと思って、まずは自分の一番の味方に「あなた」がなってあげてください。

 「目の前の一個人」が、「自分」が、ただそうある事実を受け入れる。良いか悪いかと判断する前に、存在することに頷きを返す。
 多様であればあるほど、どこかで折り合いをつけなければいけない場面も多々あるでしょう。そうなった時、自分も相手も傷つけることなく、冷静でいられるように、今から意識してみませんか?

 以上、スミレの提案・その2でした。

その3はこちらから↓


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