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好きこそものの上手なれ!~サッカーが我が家にやってきたの巻~

”サッカー”が我が家にやってきた

今日は、サッカー大好き小4長男カルリーニョスのお話です。

小学3年生からクラブチームに入団し、2年目に入りました。
年末年始と年度替わり以外は毎日、練習練習練習。
平日もサッカー、土日もサッカー。
私は毎日、フルタイム勤務を終えたらバイパスを使ってとにかく大急ぎで家へ帰り、カルリーニョスを乗せてグランドへ。それから一旦家に帰り、夕飯係の次女を手伝ったり、洗濯物を畳んだりアイロンがけをしたりして再び90分後にグランドへ。
上の子ふたりが小学生の頃は「成長ホルモンが出始める前に~!」と、20時にはベッドに入って寝かしつけしていたのです(おかげさまで長女は身長175cm、次女は165cmと大きく成長)が、カルリーニョスがサッカーを始めてからは、そんなこととても言っていられない生活になりました。

たまにその時間家にいる夫にサッカーの送迎を頼むと、晩酌ができなくなるからとっても不満そうで「今日は時間外労働か」とブツブツ。

頭にくる~!
時間外労働ってなんですか~!?
私は4:00前に起きて朝ご飯作って洗濯物干してますけど💢
それからあなたと同じ8時間労働にも出かけてますけど!?

という話は、今日のテーマではなかった(汗)また次の機会に。

そうだそうだ(すぐに脱線する)、
とにかくカルリーニョスはサッカーが好きで好きでたまらなくて練習を頑張っています!=好きこそ物の上手なれというのが今回のテーマです。


カルリーニョスとサッカーの出会い

カルリーニョスがサッカーを始めたのは一昨年の12月のことでした。
もともと小学2年生からテニス教室に通っていたカルリーニョスだったのですが、一般的に小学校の休み時間や昼休み、子どもたちがテニスをするなんてこと、聞きませんよね。カルリーニョスの通う小学校もご多分に漏れず、昼休みの遊びといえばサッカーか野球です。

ある日、カルリーニョスはいいました。
「みんなで昼休みにサッカーやってるんだ。だから、もっとサッカーが上手くなりたい。」
ほ~。そうかそうか。
思えばこれは、カルリーニョスが初めて自分から何かをやりたいといった瞬間だったかも知れません。

本能寺にいた敵にも負けず、サッカークラブを探します

ところがです。カルリーニョスの「サッカーが上手くなりたい!」という思いに立ちはだかる人物が、意外なところにいたのです。

それは、なんと!
パパでした!(涙)

パパは子どもの頃からサッカーではない球技を続けて、高校も強豪校に進学したそうです。しかしその高校は、サッカーも全国大会常連の強豪でいつも学校一番のアイドル的存在はサッカー部。そんなサッカー部への敵対心がこの期に及んで中年おじさんになっても続いていたようで、カルリーニョスが「サッカークラブに入りたい!」といったときパパは、「サッカーだけは絶対ダメ!サッカー部はチャラチャラしてるから!」と、まったく訳のわからない主張をひとり繰り広げて、家族みんなを困惑させたのでした(涙涙)

が、そんなパパに負けるママではないので笑笑、そこからカルリーニョスと母のサッカー教室探しが始まりました。

幸いにも自宅から車で5分の距離に、人工芝グラウンドを完備したクラブチームが。幼児から中学3年生までの総勢150人ほどが所属するそのクラブは、私の送迎タスクをクリアするにも動線がピッタリ。
早速、運営責任者に連絡をとり、3日間の無料体験を予約しました。

監督の思いに大共感し、クラブへ加入   ~2022,冬 ~

「近所だからここなら通うのラク~」
と、他には特に深く考えるでも調べるでもなく、とにかくカルリーニョスがヤル気になっているときこそ始めるチャンス!と、無料体験利用に出かけていったカルリーニョスと母。

そこで出会ったのは、監督兼団体代表を務める30代の元プロサッカー選手でした。海外での選手生活を終え、地元でサッカークラブを開設したそうで、初めて会ったこの日、監督はさらにこんな話をしてくれました。

「僕はこのクラブで、サッカー気狂いをいっぱい作りたいんです!」

キラッキラの眩しい笑顔で、監督はサッカークラブを作った経緯と子どもたちに対思い思いを熱く熱く語ってくれました。

クラブでの練習や試合、イベントや仲間との時間を通して、寝ても覚めてもサッカー大好きという子どもをたくさん育てたい。好きこそものの上手なれ。好きな気持ちを育ててあげると自らもっと練習したいと思い始める。そしてもっと上を目指したいと考え始める。そこまでくれば後は得意になるだけ。そんな子どもたちをたくさん育てたい。

キラッキラ笑顔が眩しい監督の談話

即決~。
無料体験2日分を残して、翌日から(早っ)カルリーニョスはクラブのメンバーに加わりました。
こうして、我が家にサッカーがやってきました。

ここからカルリーニョスと母は、予想もできないスピードでサッカー沼とやらにハマっていくのでした。。。


つづく⚽





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