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休まずに働けるほど仕事は甘くない

「休んで成果が出るほど仕事は甘くない」みたいな言葉を、たまに目にすると思います。

言葉の真意としては「人が休んでいる間に努力しろ」ということだと思いますし、言いたいことはわかります。

が、僕は思うんです。

逆では?と。


結論、休息は誰にでも必要、ということです。

休息があるからこそパフォーマンスを発揮できる、と考えています。

休息を取らずにずっと仕事をしていると、知らない間にパフォーマンスが下がってしまいますし、自分自身が消耗してしまいます。

例えるなら、洗濯機を24時間回し続けている状態です。

そりゃ早く壊れますよ。

使う時だけ電源を入れて回したり、長期で使わない時はコンセントを抜いたり、調子が悪くなったらメンテナンスをしたりすることで、長持ちするわけです。

フルマラソンを走った次の日にフルマラソンを走る人がいないように、フルマラソンを走った直後や次の日はケアが必要なわけです。


かつ、仕事のパフォーマンスというものは、意外と複雑なもので、体の状態だけでなくメンタルにも左右されます。

嫌なことがあった時は仕事が思うようにいかないし、嬉しいことがあった時はルンルンで仕事ができますよね。

そのルンルンは、趣味など仕事以外の時間に生じることが多いので、やっぱり仕事しかしないのは効率が悪い気がします。

そう思って、昨日僕は仕事をほぼオフにしてカフェで読書をしていたのですが、おかげで今日は気分よく仕事ができそうです。


というわけで、休まずに働けるほど仕事は甘くないと思うので、休みもしっかり取っていこうと思います。

ホリエモンですら18時以降は仕事しないらしいですし。

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