見出し画像

そのピンチはどのくらいピンチなのか?

生きていると、「やばい、ピンチだ!」と思う時も一度や二度ありますよね。

僕は会社経営をしている身なのもあり、ここ数年はピンチを感じる場面が増えました。


今も正直ピンチ感があり、昨日温泉に行った時に状況整理をしていました。

何がどうピンチなのか、そしてそれがどの程度ピンチなのか、を明確にするためです。

もちろん正確な数字は書きませんが、「月◯円売上が必要なところ、今は△円しか売り上げていない」「このままいくと□月にはお金が尽きる」というように、数値で現状把握をしていました。

これをしておくことで、「◯-△の差を埋めるためにこれをやろう」「□月までにこの数字まで持っていくために、AをB件獲得しよう」と目標を前向きに、かつポジティブに立てられるわけです。

温泉から出た後なのもあったかもしれませんが、「ピンチ」と言っておきながら悲壮感はあまりなく、むしろ今日からそれを実行に移すべくやる気が湧いています。

夜寝る前はちょっとメンタルキツかったけど。


このように、ピンチの時こそ何がどうピンチなのか、そしてそれがどの程度ピンチなのか、を明確にするのは大事だと改めて思いました。

ピンチだピンチだと言ってわめいても自分がしんどいだけだし、「具体的に何がどのくらい足りないのか?そのために何をすべきなのか?」を明確にして目標を立てた方が、自分の感情を害さず改善行動に移れますし。

今回は会社経営を例に出しましたが、みなさんの人生の中でもいろんなピンチがあると思います。

その際、「そのピンチはどのくらいピンチなのか?」を明確にすることで、案外切り抜ける道筋が見えてくるかもしれません。


ちなみに、気になって調べてみたところ、

「pinch」の原義は、「挟むこと」「二本の指を離したり近づけたりして何かをつまんだり挟むこと」。語源は、ゲルマン祖語の「pukanan」である。

weblioより

らしく、「洗濯バサミを挟むと出口がどんどん狭くなるじゃん?ピンチってそういうことだよ」という感じみたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?