穏やかな毎日を送るためには仕組みやルールが必要だ、と気付いた話
僕は基本的に穏やかに生きたいと思っています。
キリキリした日々は送りたくないし、争いごとはしたくないし、不利益を被ることも与えてしまうこともしたくないし、とにかく穏やかにニコニコと生きていたい。
極論ですが、毎日が同じことの繰り返しでもいいと思っているタイプです。
刺激的な毎日よりは、穏やかで何も起こらない毎日を望んでいます。
でも、穏やかな毎日は、何もしなくても勝手に降ってくるものではなく、自ら勝ち取る必要があるものだ、と整骨院で施術を受けながら思いました。
たとえば、自分の周囲に嫌味を言ってきたり危害を加えてくる人がいたとしましょう。
その人に立ち向かっていってしまえば、自分がストレスフルになってしまい、穏やかな毎日とは真逆に進んでしまいます。
そうではなく、そもそもそういう人がいない環境に身を置いたり、そういう声を集約する窓口を作ったりする方が、自分の感情に影響を与えず処理することができます。
また、仕事で認識の齟齬が発生して、お互いの意図が伝わらずイライラしてしまった時は、自分を守るために攻撃してしまってはストレスのもとです。
そうではなく、事前に契約書や覚書などで合意内容を記載しておいて、「ここにこう書いているので、これに従いましょう」とシステマチックに進めれば感情が入り込む余地はありません。
このように、穏やかに生きるためにはある程度の努力が工夫が必要で、仕組みやルールをきちんと設けることが大事である、ということです。
「仕組み」や「ルール」と聞くとドライな印象を受けがちですが、むしろ人を大事にするためにもそれらは必須であると考えています。
仕組みやルールがないと人に責任を求めがちですが、仕組みやルールがあると「仕組みが悪い」と仕組みの改善行動に取り掛かれるわけです。
ここに人の感情が入り込む隙はありません。
この仕組みやルールは、仕事だけではく生きていく上で、自分自身を守るためにも非常に大事だと改めて思いました。
本当の本当に穏やかな日々を送りたいので、より一層仕組み化やルール化を徹底します。
なぜなら、僕を守れるのは僕しかいないから。
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