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~自分の「現実」は、自分が創っている~

私のリーディングモニターを受けられた方へ、あなただけの「オリジナルストーリー」を紡ぎます。


今回のストーリーは、「自分の現実は、自分が創っている」という事について―
私が今それを学ぶ上で、別角度からのヒントを私に下さった方の、お話です。

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Kさんのお好きな漫画は、「ワールドトリガー」と「ときめきトゥナイト」。
今回私は、Kさんが「惹かれる」と仰る双方のキャラクター像に何度も意識が傾いてしまい、その情報に惑わされずKさんの「とっかかり」を掴むということが、非常に難しいところでした。

その中で、『修』と『蘭世』から私が辿り着いた「Kさん」は、正義感が強く完璧主義。
そして、人のために邁進する生き方に美を見出すような、そんな印象を受けました。

頭の回転が早く身の回りの状況にも敏感なKさんは、常々自分が「こうだ」と思ったことは迷わず行動に移せる反面、どこか物事を自己完結するような節が垣間見え、そのことで自分の中の「本当の思い」が中々相手に伝わらずに周囲との行き違いや、そこに孤独感を抱く様子が私には感じられました。

そして見えた、Kさんの思い―
「自分の力で周り(相手)の状況を良い方向に変えられた、解決できたっていう実感が欲しい」、「自分が他者に与える影響力を信じたい」―

そうしてKさんは、自身に課した「枠」に身を置いているようで、その一方では人の弱さや未熟さといった、その不完全な「人間らしさ」を愛おしむような様子もあり、私はそこに、人に対するKさん本来の愛情の深さを見たように思います。

そんな中で終始私の目に映っていた、まるで何かを諦めてしまっているかのように、寂しそうな笑みを浮かべるおカッパ頭の女の子の姿。


"理想の自分と現実はちがう”

"どんなにもがいたって、そうは、なれないんだってこと”

"本当は、自分の不完全さ、わかってる―”


私がそこにKさんの「葛藤」を見た時、今回のメッセージが形となりました。

他人は、あなたの不足感を埋めるための存在ではありません。

理想の自分に囚われるよりも、どうかご自身の喜びに忠実でいて下さい。

自分に素直な思いだからこそ、相手にも伝わるのです。

リーディング メッセージ


Kさんから頂いたご感想はこちらです。

とても短い、ピンポイントでのメッセージを読んだ瞬間に、心をグサリと一撃で刺されたような感覚がありました。
薄っすら気づいてはいたけど、ずっと見ないふりをしていたのに、「見つかった、逃げられなかった!」という気持ち。
そして、いつも自分のプライド為に他人を利用している自分の醜さも合わせて、私はいつまで経っても変わっていない、と自分自身にとても落胆しました。 
長い間、自分にはいつも、他人と比べて「いつも何かが足りない」と思い続けてきました。なので他人の役に立つことができない自分には価値がない、というような気がしていました。
「理想の自分像」が高すぎるのだということを自覚したのも、ここ最近でのことです。
自分のための他者」ではなく、「自分があってこその他者」。…今の私にはまだ難しいと感じます。
今までずっと、他人軸で人生を送ってきました。いつも「無理をしている」という感覚でした。
自分自身の人生での喜びがなんなのかが、今はまだ全くといっていいほどわかりません。どうしたら見つかるのかも、わかりません。
今の私は本当にまだまだだし、何もわかっていないなぁと思います。
でも、すごくすごく、知りたいです。今後もしかしたら、「自分の心に素直な自分」に出会えるかもしれないと思うと、それだけでとてもワクワクした気持ちになりました。

リーディング ご感想


今回のリーディングをきっかけに、私自身がいかに自分の「過去の傷」を通じて他人や現実を見ているかということ。
そして、「それ以上傷付きたくない」自分の行動がどれだけ周囲を巻き混み、現実に不幸の連鎖しか生まないのだということを、今の自分の現実を通じても、少しだけ「知る」ことに繋がりました。

そしてKさんには、自身の傷を解消する為のキャパオーバーの「努力」ではなく、それが自身の魂の「喜び」に繋がるものであって欲しいということ。

そのために、他人や自分の理想像に意識を向けるのではなく、常に今目の前にいる自分の内側の声に耳を傾け続けること、そして何よりもその自分に「素直」であり続けることを、私は願います。


そしてKさんが、どこにいても、より多くの「人」と、繋がれますように―








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