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それでも「生きたかった」私へ

今の行き詰まった自分の現状にヒントが欲しく、おもむろにタロットカードを引きました。



「生きてる価値の無い自分」を許せなくて

「これ以上太れないのに、どうしても『食べたい』と思ってしまう自分」を許せなくて



そんな、「みっともない自分」を心底許せなくて


そのせいで常に自分を酷使してないと気が休まらず、心も身体もどんどん疲弊して行き、本当にやりたいことが滞っている今の現状を何とかしたかったんです。


出たカードは「太陽」。


そこから感じたのは、安心感と、生命力。

そしてこの人(カードの絵の人物)は、自分のあるべき姿、役割のようなものを、ちゃんと「分かってる」様でもありました。


彼か彼女かわからない微妙なその表情を見ているうちに、私の中で


「自分の生命力を、信じていい」


「私の身体の『生きたい』声を、信じてよかったのか」という思いが沸き立ち、それが妙に安心したのと同時に、その声に従うのが怖かった自分も思い出されていました。


ここ数週間は特に、お腹がグーグー鳴っていても大して飲みたくない水分でごまかしたり、目眩や頭痛で万全では無い身体を無視して過剰なウォーキングをしていましたが、少し前までの自分なら当たり前に出来ていたことも、正直、今の自分にはもうそれが限界で。


本当に、疲れました。


人より痩せてる自分でいることが、「価値のない自分」を許せる、今まで唯一の救いだったのに―

それが無くなってしまったら、もうこの先、生きていけない―

それでも「食べたい、生きてたい」と思ってしまう心底醜くてみっともない自分に、もうこれ以上は耐えられない―

そう、長年思ってきた自分にこそ、疲れました。



今はとりあえずそんな自分に「そっかー。」としながらも、さっき久しぶりに恐る恐る口にした大好物のバニラクリームサンドクラッカーは最高の味で、本当は誰に許されるより、私が私に「生きる」ことを思い切り許したいだけなのにと言うところに、今は落ち着きました。


次は、ずっとずっと食べたかった、「おにぎり」に挑戦です…


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