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~自分を信じられるのは、自分しかいない~

私のリーディングモニターを受けられた方へ、「あなただけの、オリジナルストーリー」を紡ぎます。

今回のストーリーは

本気で自分のこと信じてたら、何があっても大丈夫だったんだ―

そう、私に気付くきっかけを下さった方の、お話です。

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私が「Kさん」に触れた時の初めの印象は、「今の自分をどうにかしたい」という、表面的なKさんからは遠く離れたようなところでの微かな「焦り」。
そして「常々そのきっかけを探してはいるけれど、なかなか行動に踏み出せない」という、強い困惑した様子が伺えました。

そして更には、ご自身の中で何か「確信めいた」こと―
「今まで自分が握りしめてたものは、もう必要ない」―
ということに、Kさんは既に「気付いて」いるようでもありました。


そんなKさんのお好きな漫画は「輪るピングドラム」と「魔法使いの嫁」。

そこから私が表面的に感じた「普段のKさん」は、「自分を貫く」事にとても消極的なイメージ。
争いごとや人との対立、波風を立てるのを避けがちで、常に「誰か」によって決められたレールの上をただひたすらに忠実に歩んできたような、そんな様子が見受けられました。

それはまるで、「その方が傷つかなくて済むから」とでもいったように。

また一方では、そんな自分をどうにか確立したくて「自分を信じさせてくれる」頼れる物(人)や後ろ盾のような「外側の答え」に救いを求めがちで、それを手にしている時のKさんは「自分の信じたものは間違ってない」と、一変して「自分の正しさを証明すること」に囚われ、その存在自体に「身を委ねて」握りしめているようにも見えました。

そこにいるKさんは、実態が感じられない不明瞭なものにしがみついているようで、実在しているもの(現実の自分や身近な人達)に馴染もうとせず、自分が創り上げた幻想に自分を縛り付けているようで、そこでKさん自身も感じているであろうその「しんどさ」が私には、「今の自分をどうにかして止めて欲しい」という、Kさん自身の決死の訴えのように感じました。


"本当は変わりたくてしょうがない”

"でも、諦めてる―”

そんなKさんの内側の声を聞いた時、私から咄嗟に出てきた「その声を信じられるのは自分だけ―」
それを「伝えなければ」と、今回のメッセージが形となりました。

あなたが今、既に自分には必要の無くなったものに気付いているなら、
どうか今いる場所から一歩を踏み出す勇気を持って下さい。
自分の人生は、自分で選べます。
あなたの「本当の声」を信じられるのは、あなただけです。

リーディング メッセージ


今回、Kさんから頂いたご感想はこちらです。

…やっぱりな。そうなんだよね。そうなんだな。

この度はどうもありがとうございました。
正直申しますと、○○だからとか○○に気を取られ過ぎている。一番大事なのは自分でしょう?と言われると勝手に想像しておりました。
結果、やっぱり大事なのは私の気持ち。私の人生なんですよね。…今はまだ拮抗していますが。

リーディング ご感想


私も、また恐らくKさん自身も気付いている
「このままだと本当に大事なものを失っちゃう―」

―それはKさんにとって「自分で選べる」ことであり、「自分で決められる」ことでもある、その大きな軸となる大事な大事な「自分の意志」

そこで私は、Kさんが信じた「本当に守りたかったもの」に、改めて触れたような気がしました。

今回のリーディングで私は、Kさんが本来の「自分の好き」で全てを語っているようには感じられなかった部分もあったのですが、Kさんは「自分以外の何者かに染まる」とか「他人に人生を明け渡す」といった、本来の自分からは一番遠いところに「敢えて身を置いてみる」ことで、自身が望んでいる「本当の願い」に気付かせよう(気付こう)ともしていたのではないか。

そう私が思った時、「ああ、何者にも染まらない高潔さってのが本来のKさんだ。チセっぽいんだ…(魔法使いの嫁 主人公)。だから(彼女が)羨ましかったのか」ということが唐突に腑に落ちたところでもありました。

そして私は「自分を諦めたくなかった」Kさんに触れて「やっぱりそうだった」ことに安心したと同時に、「自分の願いは自分で叶えられる」ということにも改めて「確信」を持てたことで、そのことに気付かせてくれたKさんには、今一度心を込めて、私の内側に沸き立った言葉をお贈りしたいと思います。

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本当の「自分信じる」って
「何があっても大丈夫な私を信じてる」ってことなんだ―

本気で自分信じてたら
何があっても、大丈夫なんだ―









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