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速報【6月6日】カホフカダム破壊 原発冷却不能へ【ウクライナ戦況図】下流で洪水か【最新】ウクライナに新たな戦闘機F/A-18ホーネット提供へ

0:00 はじめに
1:06 全般的な事柄
1:40 最新ウクライナ情勢ニュース
1:48 ロシア カホフカダム破壊 下流に洪水 クリミア渇水 原発の冷却不能へ
2:37 ウクライナ軍 反撃開始 ロシア南部で押される
4:12 オーストラリアのF/A-18ホーネット提供へ協議
5:47 北東部 国境方面クピャンスク方面スバトベ・クレミンナ線の戦況
6:25 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
7:11 ザポリージャ州ヘルソン州の戦況

日頃調べている最新のロシア軍とウクライナ軍の状況、情勢をコンパクトにまとめてお伝えします。
最新の情報をお届け!その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
●過去の動画は再生リストへ
https://youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
■より快適に見るには
・字幕が2重→YouTube側の字幕を消去
・方位は赤い針が北
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。
※サブチャンネルで投稿主がニュースと視聴者様のコメントを読んでいます。
https://www.youtube.com/channel/UCNu9XVGZ4CEwmyj7TBwsn_w/

#ウクライナ
#ゆっくり
#プーチン大統領


みなさんこんにちは。
最新のウクライナ情勢について
お伝えします。
ロシアがキーウに侵攻してから467日、
この動画では、
きょうの戦争研究所のレポートなどをまとめて、
地図を使っていち早くお伝えしています。
そのため、
地図の記号は簡略化しています。
今日はバフムトで
戦況に変化がありましたので、
お昼過ぎに動画を一度公開しています。
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください。
■まずは全般的な事柄です。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日ロシア軍の損失は、
兵士410名
戦車11両
装甲戦闘車11両
砲12門
多連装ロケット1両
防空システム5基
ドローン14機
巡航ミサイル4発
その他車両12両
となっています。
■この日のニュースを簡単にお伝えします。
YouTubeのチャプターで
必要なところを見ることもできます。
0番目
先ほどのニュースになりますが、
ロシア軍は
ノヴァカホフカダムを破壊し、
ダムの水が下流に
放出されている映像が出ています。
ジュネーブ条約では、
ダムへの攻撃は禁止されていますが、
そのようなことは関係ないようです。
そして、このダムは
ロシアが占領したクリミア半島の
水源となっていることから、
クリミアでは
今後水不足が心配されます。
また、
このダムは
ザポリージャ原発の冷却にも
重要な役割を果たしているため、
ダムの水がなくなると、
ザポリージャ原発の冷却が
できなくなる可能性があります。
第一報としてお伝えしました。
1番目
モスクワタイムズが報じるところでは、
この日ウクライナ軍の
目に見える反撃が始まり、
ロシア軍が南部で
大きく後退した可能性があります。
この日ロシア軍の
ボストーク大隊の指揮官は、
ウクライナ南部のノヴォドネツク近郊で、
30両のレオパルド2を
目撃したと話しました。
また、この方面での
ウクライナ軍は攻勢を増していて、
以前は戦車小隊による威力偵察だったが、
現在は戦車10両から16両で構成される
戦車中隊で攻撃を行っていると述べています。
ただし、
これは反撃情報を早く伝えることにより、
敵より優位に立とうとする
ロシア軍の情報操作の可能性もあります。
一方、
この日がウクライナ軍の
反撃攻勢の開始日とすれば、
1944年6月6日の
ノルマンディー上陸作戦と
ほぼ同じ時となります。
アメリカ統合参謀本部の
マークミリー議長は、
ノルマンディー上陸79周年の記念式典に
出席するために訪れたフランスで
インタビューに応じ、
「ウクライナ軍は
準備がよくできていた。
ウクライナの存在を脅かす
ロシアとの戦争は、
ヨーロッパ、
アメリカ、
地球全体にとって
非常に重要な戦争となった」と述べました。
2番目
いくつかのニュースサイトによると、
オーストラリア軍の情報筋の話として、
オーストラリアは、
退役させる予定の
FA18ホーネット41機を
ウクライナに提供する協議を始めたと
報じています。
オーストラリアの安全保障の専門家で、
ウクライナ軍に助言をおこなっている
ロバート・ポッター氏によると、
「現時点で具体的な合意はないが、
交渉は進行中である」と述べました。
また、
別のオーストラリア軍の情報筋によると、
「退役したとは言っても状態は完全に良好で、
このまま廃棄するのは意味がなく、
FA18は4ヶ月以内に
ウクライナで運用可能である」と
述べたとしています。
FA18は
F16と同じ第4世代の戦闘機で、
最近公開された
トムクルーズ主演の映画
「トップガン マーヴェリック」でも登場しました。
F16と同様に制空戦闘、
対地攻撃の両方をこなすことができますが、
F16より
大型でエンジンが2つあり、
信頼性が高いことから
アメリカ海軍の
空母艦載機としても使用されています。
オーストラリア空軍では
71機保有していますが、
すでにF35への置き換えが進み、
退役が進んでいます。。
■それでは、各地域の戦況です。
今日は、
戦況の動いているところを中心にお伝えします。
繰り返しになりますが、
バフムトについては
お昼過ぎに公開した動画をご覧ください。
●北東部 ハルキウ方面
国境方面の戦況についてお伝えします。
ハルキウの北にある
ロシア領のノヴァヤタボルザンカでは、
ロシア義勇軍とロシアの自由軍団が、
支配地を広げています。
範囲については、
より詳細な情報が入りましたらお伝えします。。
●南東部 ドネツク方面
ドネツク方面の戦況についてお伝えします。
○マリンカ方面
マリンカでは、戦闘となっていますが、
戦線は膠着しています。
ロシア軍はカシュタノフカ通りと、
ポリフラフィチナ通りに沿って
前進しようとしています。
一方、ウクライナ軍は
市街地の南側に回り込んで、
いくつかの陣地を奪還しました。
その範囲がわかりましたら
またお知らせします。
戦況図では、
ロシア軍の攻撃軸を2つに分けて、
市街地の南側に
新たに攻撃軸を追加しました。。
●南部 ザポリージャ州およびヘルソン州
メルトポリのこの日の天気は晴れ、
最低気温10度、最高気温22度。
今日の天気ははれの予報。
週末は雨になりそうです。
ウクライナ軍はこの方面で、
反撃作戦を行っている可能性があります。
ただし、現時点で
西側の戦車が投入された
視覚的な情報はなく、
いまのところ、
本格的な反撃作戦ではない可能性もあります。
ウクライナ軍は情報統制をしていますので、
ロシアのミルブロガーの情報の中から、
投稿主で事実に近いと
判断するものをお伝えします。。
○ブフレダールからヴェルカノボシルカの間
この日ウクライナ軍は、
ヴェルカノボシルカの南東で
シャイタンカ川を渡り、
東と西の2つの方向に分かれて
攻撃を行いました。
このうち東側の攻撃軸では、
ウクライナ軍は
ノヴォドネツクに攻撃をおこない、
この町を奪還しました。
一方、
西に分かれた部隊はロシア軍の反撃に遭い、
こちらはほとんど前進できず、
ウクライナ軍は退却しました。
戦況図を更新しました。。
○ヴェルカノボシルカ西側
この方面でもウクライナ軍は
前進しています。
この日ウクライナ軍は、
ヴェルカノボシルカのすぐ南の
ネスクチネ、
その西のリブノピル、
その西のノヴォダリフカ、
その南のプリウトネ、
その西のレバトネに攻撃を行い、
いくつかの陣地を奪還した情報があります。
この方面はザポリージャ州と
ドネツク州の州境となっていて、
ロシア軍の連絡がうまくいかず
対応がしづらい可能性があります。
今のところ、
戦闘は継続していますが、
この方面で奪還した町は
ない模様です。。
今日は以上です。
今日は情報が多く、
整理してまた明日お伝えします。
ご視聴いただきありがとうございました。

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