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職場に応じて変化するすまの仕事グッズ、仕事ファッション

わたしはこれまで、精神科デイケア、精神科病院の医療相談室、現在の福祉施設でソーシャルワーカーとして勤めてきました。

職場に応じて、わたしの持ち物や着るものは手放したものもあれば変化させたものもあります。逆に職場が変わってもずっと変わらないものもあります。

特にこだわりがなく使用用途が満たせれば何でもいいという人もいると思います。
一方、わたし自身はカタチから入るタイプなので、身につけるものや使うものを重宝するタイプです。

需要があるのか分かりませんが、個人的には他の人の仕事グッズなどに関心があったのと、最近「ソーシャルワーカー21さん」の記事を見て、やっぱり面白かったので、わたしのように興味ある人もいるのかなと思いまして書いてみようと思います。

ソーシャルワーカー21さんの記事はこちらです。


変わらず持ち続けているもの

・ボールペン(ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 MSXE5-1000)

わたしのベストパートナーです。

かれこれ、このシリーズは10年以上使っています。
もはや記憶が曖昧ですが1番最初の職場であるデイケア時代に出会ったんではなかったかと思います。
病院でも施設でも製薬会社から支給されるものや安価で多量に購入できるペンが溢れていますが、無くなっても痛くない感じというのが何とも切なく。

機能面、デザイン、握った際の感触。全てが気に入っています。

強いてデメリットを挙げるとすると、わたしが筆圧が強いため数年使ってるとプラスチックのボディにヒビが入ってしまうということですね。
現在のペンは5代目か6代目です。

・筆記用具セット


この100円ショップで購入したペン立てにわたしの普段使用する筆記用具が収められています。医療相談室に居た時から使用しています。
今の職場はアドレスフリーのデスクを採用しているため、基本的に自分のデスクに置きっぱなしにすることができなくなりました。
出勤するとロッカーからこのセットだけを取り出し、その日に座る席に置きます。
その瞬間、そのスペースはわたしのオフィスになります。
入っているのはベストパートナーのジェットストリーム(写真には先代がまだ入っています笑)、フリクションタイプの蛍光マーカーとペン、印鑑、USBです。

手放したもの

・クリップボード
医療相談室時代はワーカーそれぞれが専用のボードを持っていました。
ソーシャルワーカーというと専用のボードを持ち、専用の書簡箋を挟み相談者の話を聞いたり、診察で逐語録を書いたり、PHSにかかってきた電話に対応しながらボードを開いてメモを取ったり。
THE病院ケースワーカーの代名詞とも言えるグッズではないかと思っています。
少なくともわたしのイメージはこれでした。

院内のどこに行くにも必ず手に持って行く、こちらもまた欠かすことのできないパートナーでした。
たまにパートナーが所在不明になりヒヤヒヤしたことがあります。
院内の色々なところを駆け回るので、本当に管理が大変です。

現在でも使う場面はあるのですが、その機会は大分限られました。
必要な時だけ用意するものになっているので、専用のものは今持っていません。
(捨ててはいません。わたしが医療相談室ライフを一旦完了した勲章として眠っています笑)

・卓上カレンダー
以前は卓上カレンダーで管理していたのですが、医療相談室に居た頃の中期からアプリでの管理をしています。
卓上のメリットは、他のスタッフにもわたしの主要な予定が分かりやすいということでした。
しかし、あらかじめカレンダーで管理していることを周知しておけば、パソコンを開く手間はとらせてしまいますが問題はありません。机の上に置くものがスリム化できます。
以前は電子カルテの入ったPCで管理していたので情報漏洩のリスクもあまりありませんでした。
現在は、そのPCがありませんのでGoogleカレンダーを使って管理しています。細かな情報は入れることができませんが個人の予定を管理するには十分です。

・院内PHS
病院では必須の持ち物でしたが、現在の職場では個人では割り当てがないので解放されました笑

職場によって変えているもの

・仕事着
わたしの勤める法人では基本的に殆どの配属先では制服的なものがありませんので自前になります。
精神科デイケアの頃はジャージか私服でした。当時は若かったこともありますが、割とオシャレなものをチョイスしていました。職場でもあるので賛否はあると思うのですが、個人的に、自分が身に纏うものについてメンバーさん達にもっと興味を持ってもらいたかった。

話題のきっかけにもなりますし、そこから自分の身に纏っているものにも関心を持ってもらえたらいいかなと思い意図的にそうしていました。
一見そういうところには無頓着そうな雰囲気の人でも声をかけてくれたりもします。そういう感性が宿っているんだということを感じると嬉しく思ったりしていました。

医療相談室の時は、不特定多数の人に会うところが特徴です。
患者さんはあくまで一部で、ご家族や行政機関、地域の支援者、他部署のスタッフ等幅広い。「相談」を受ける場所ということもありますし、病院の「顔」的な部分もあると思っていたので、オシャレさは控えめに、襟付きのシャツなどキレイめコーディネートを意識していました。わたしは性格的にはチャラくないと思っているのですが、客観的に見るとちょっとチャラそうに見える節があるようでしたので、自分にその気があろうがなかろうが、見え方に責任をとって適切な容姿を心掛けていました。

現在の職場では、デイケアの頃と同様に利用者さんと共に活動するシーンが多いです。
ですが、生活面を支援する上では汚れてしまうことも今までの部署より若干多くなりました。年齢が重なってきたこともありますが、シンプルなコーディネートで着心地がよくストレッチ性があり、動きやすさ重視になりました。
殆ど固定の服を複数枚購入(色違いのもの)して、ほぼ制服化しています。
外部の会議等がある時だけ少しキレイめなコーディネートにしています。
汚れても書い直ししやすいように、長く同じシリーズの販売がされやすいUNIQLO製品を採用しています。
最近の悩みはここ3年ほど重宝していたパンツシリーズが廃盤になってしまいました。類似品はあるのですが素材感などが今ひとつしっくりこず、正直残念です。
年に1回は新調していたのですが、今年はまだ新調できていません。
新しいパンツとの出会いがあるまでは、今のパンツに頑張ってもらいます苦笑

・PC
デジタル社会になり、わたし自身は可能な限りデジタルの恩恵を受けて仕事の生産性をあげたいと思っています。
うちの施設のPCはどれも年季のかかったものが多く、正直生産的ではないところはあります。
医療相談室自体は1人1台電子カルテ用PCがありましたがそれが無くなってしまい、アナログに戻さざるを得ないところがあったタイミングで新しいPCを部署として入手しました。
同僚から、折角なら使いこなせる人が使った方が良いと専用機として使っていいんじゃないかと言ってくれたので、今、わたし専用になっているPCがあります笑
Googleカレンダーなども連携し、わたしの仕事のスケジュールやプログラム資料などのデータはこの1台に。


以上、すまの職場によって変化した仕事道具や仕事着の変化でした。
今日もお読みいただいてありがとうございます。

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